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女性がやっておくべき検診[内科]

新型コロナウイルスの影響で、検診なども受けにくい状況となっていますが、検診は病気の早期発見にとても大切です。コロナ禍が落ち着いたら必ず受けに行きましょう。

今回は女性が受けておくべき検診についてご紹介していきます。

まず女性だけが受ける検診として、乳がん検診と子宮頸がん検診があります。乳がん検診はマンモグラフィーと超音波(エコー)の2種類があります。所沢市の乳がん検診はマンモグラフィーで行われます。

乳腺組織の多い若い女性はマンモグラフィーだけでは分かりにくく、エコーの検査を追加することもあります。

子宮頸がん検診は、視診・内診の他に、細胞診を行います。異形細胞が認められた場合は、HPV(ヒトパピローマウイルス)検査が施行されます。

所沢市では乳がん検診、子宮頸がん検診のどちらにも公費助成がありますので、助成を活用して積極的に受診しましょう。

例年では5月から開始される両検診ですが、今年はコロナウイルスの影響で6月に延期されています。所沢市のホームページで開始時期を確認してください。

骨粗しょう症の検診も女性にはとても有効な検診のひとつです。女性は閉経すると女性ホルモンの減少から骨粗しょう症が進行します。また、ほとんどの女性はビタミンDの摂取が不足しています。ビタミンDはカルシウムと共に骨を強くする栄養素のひとつなので、それが不足すると骨がもろくなります。女性に骨粗しょう症が多いのはそのためです。

所沢市では腕の骨のレントゲン撮影を行う検査を行っており、助成が出ます。(こちらは本年度の開始時期が未定となっています。)

健保などで助成される毎年の特定健診ももちろん重要ですので、忘れずに受診しましょう。特定健診は、はらこどもクリニックでも受け付けています。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
診療時間 午前 8:40〜12:00  午後 15:00〜18:00
受付時間 平日 8:30〜18:00  土曜日 8:30〜12:00
休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

 

接触感染/飛沫感染/空気感染/エアロゾル感染の違いとは?その2[内科]

前回に引き続き、ウイルスの感染経路についてのご説明です。

・空気感染

「空気感染」とは、飛沫から水分が蒸発した状態で、さらに小さな微粒子となり、そこにウイルスが付着して空気中を広範囲にわたって漂い、それを吸い込んで感染するものです。空気感染するウイルスは非常に感染力が強いですが、空気感染するウイルスは麻しん、水痘(水ぼうそう)と限られています。(ちなみに結核菌も空気感染します。)

・エアロゾル感染

そして最近聞くようになった「エアロゾル感染」ですが、これについては現状明確な基準はありません。エアロゾルとは空気中に漂う微細な粒子ということですが、エアロゾル感染は新しい言葉で、そもそも医療界においてはあまり使われていません。基本は飛沫感染ながらも、いわゆる三密の環境下で、空気感染に近いことが起こりえるくらいのイメージで捉えておくのがよいかもしれません。

ウイルスの感染の強さは、空気中をウイルスが漂って遠くまで広がるかどうかです。換気をよくしてどこかに流れてしまえばリスクが少なくなります。三密を避け、皆さん一人ひとりが感染予防を心がけてください。

新型コロナウイルスの場合、病院では入院患者さんの場合は1日6回を目安に換気が行われています。結核などの空気感染に準じた対応となっているようです。これから暖かくなるので、窓を開けるのにちょうどよい季節ですから、お部屋の換気を常に良くしておくのが良いでしょう。

はらこどもクリニックでは、感染症の院内感染予防対策のため、患者さんの入口を空間的に隔離された3つに分けています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

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休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

 

接触感染/飛沫感染/空気感染/エアロゾル感染の違いとは?その1[内科]

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、メディアなどで「飛沫感染」・「エアロゾル感染」という言葉が頻繁に出てくるようになっています。ここで改めて、それぞれどんな感染経路になるのかご説明していきたいと思います。

・飛沫感染

まず新型コロナウイルスは基本的に「飛沫感染」となります。飛沫感染とは、咳やくしゃみに含まれるしぶきの中にウイルスが含まれ、それを吸い込むことで感染します。新型コロナウイルスに対してマスクやフェイスシールドが必要とされているのは、この飛沫感染を防ぐためです。飛沫を物理的にさえぎることで飛沫感染のリスクを下げるということです。

また「ソーシャルディスタンス」と言われる人と人との距離をあけるという対策も、この飛沫感染への対策になります。飛沫は水分を含むしぶきで重いので、飛び散る距離に限界があります。それが2m程度といわれているため、2m離れることが推奨されているのです。
(※これは咳やくしゃみのエチケットを守った場合です。何もなしで思いっきり声や音を出して咳やくしゃみをすると、もっと遠くまで飛沫が飛んでしまいます。咳やくしゃみをする際には、きちんとエチケットを守りましょう。)

・接触感染

新型コロナウイルスの場合、感染者が触ったものの表面にウイルスが付着して、それを触ることにより感染する「接触感染」も大きな感染経路のひとつと言われています。ウイルスは付着したものの表面で、かなり長い時間活性を失わないという研究結果も出ています。ドアノブ、手すり、様々な機器のボタンやスイッチ、スマホやタブレットの表面など日常生活の中で注意が必要なものは数多くあります。

接触感染については消毒が有効です。次亜塩素酸ナトリウムやアルコールでまめに消毒を行いましょう。今消毒用アルコールが手に入りづらいといわれていますが、次亜塩素酸ナトリウム消毒液は、市販されている漂白剤を薄めることで簡単に作れます。

以前ノロウイルス対策として、次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方を当ブログに掲載していますので、参考にしてみてください。(→記事はこちら!

また家庭でできる新型コロナウイルス感染対策について、日本環境感染症学会がまとめておりますので、是非見てみてください。(→日本環境感染症学会のHPはこちら

長くなりましたのでこの辺で。次回は「空気感染」・「エアロゾル感染」についてご説明します。

はらこどもクリニックでは、感染症の院内感染予防対策のため、患者さんの入口を空間的に隔離された3つに分けています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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[はらはら通信より転載]新型コロナウイルスの情報ほか

今回は先日配信されたはらはら通信より転載の記事となります。
コロナウイルスの話題を中心に、役に立つ情報が載っておりますので、是非参考になさって頂きたいと思います。
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新型コロナウイルスは言葉の通り新型なので、研究されてきた訳ではありません。このウイルスが登場する前までは、従来型と呼ばれる4つの型のコロナウイルス、サーズ、マースと呼ばれた重症型の6つの型がありました。同じコロナウイルスの仲間なので、共通の条件があるだろうと考えられます。
ワクチンが直ぐにでもできるように言われていますが、多分、出来ても効果が悪い可能性が高いのです。それは自然感染では病気を免れるという意味の免疫はできないか、出来ても不完全であることがわかっているからです。実際に再感染が起こります。
また、肺炎になり重症になるのは、経過した後です。免疫が出来る頃に重症になるのは別の仕組みが働いているからです。どのような機序で炎症を起こす物質がつくられるのかその仕組みがよくわかっていません。ひどくなる人と軽く済む人の違いが何に因るのかもわかっていません。それを抑える薬が試行錯誤で試されている状態です。
決め手になる治療法がない病気です。罹らないことが一番です。その基本的なことは、飛まつを浴びる近さには近づかない、汚染物質を手で目や口に運ばないことです。

外来の受付がオープンになっていたのですが、患者・家族の方々とクリニックスタッフの間に飛まつが行き来しないようにアクリル板で遮蔽にしました。私とデンタルの息子と娘に手伝って貰って作成しました。素人なので出来には問題がありますが、どちらからも飛まつはお互いに届かないと思います。

流行が拡大すると誰が新型コロナの感染者かわからなくなります。その場合には、疑わしきは患者さんと同じように対応することです。
感染予防用に使う予防衣がなくゴミ袋を代用したり、顔や口もとを防ぐマスク類、消毒に使うアルコールが入手困難です。購入できても価格高騰しています。医療スタッフの異様な服装に驚かれたり不快に思われるかも知れませんが苦肉の策です。ご容赦下さい。

クリニックは汚染場所だと怖いと思われるかもしれませんが、当方は旧クリニックから現在地に移転するときに、クリーンゾーンを健康外来と称して入るときから会計迄別にしています。予防接種は安全に行うことができますので定期接種の予防接種は、粛々とお受けになってください。

病気は新型コロナウイルス感染だけではありません。受診されるときには症状や経過をお教えください。基本的に病気をお持ちの方は可及的に感染症の方々と一堂に会さないようにしたいと考えていますので、ご協力ください。

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休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

院長退院のお知らせ

肝膿瘍により入院しておりました原朋邦院長ですが、3月30日に無事退院致しましたので、ご報告させていただきます。

まだ本調子ではありませんので、しばらく診察には戻れませんが、追ってブログにてご連絡させていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い致します。

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[はらはら通信より転載]コロナウイルスの情報など

今回は先日配信されたはらはら通信より転載の記事となります。
コロナウイルスの話題を中心に、役に立つ情報が載っておりますので、是非参考になさって頂きたいと思います。
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新型コロナウイルス感染流行で、毎日ニュースはそのことばかりです。
とうとう、オリンピックも開催が延期になりました。学校は閉鎖、そして春休みに突入、4月は開校予定ですが予断は許されません。

今わかっていることは以下のようです。
感染した人の80%は軽症におわります。しかし、20%は重症です。死亡者も出ています。
子どもの発生数は少なく、軽症とされていますが、中には重症例もありますので、感染しないにこしたことはありません。

家族内での感染率は高いです。誰が発端者になっても、家族の罹患は予防しずらいのが事実です。家族内に高齢者、糖尿病、高血圧、心臓呼吸器の疾患、高脂血症の基礎疾患を持っている方の家族は、もちこまない、持ち込んでもうつさない、ことが大切です。
これらの基礎疾患があることが悪いのは勿論ですが、あっても良くコントロールされていればリスクは低くなりますので、治療を必ず正しくお受けになってください。
嗅覚、味覚などの感覚障害が発病初期に出る人が居るそうです。上気道感染症ではよくあることなのですが、初期症状として気になれば、医師にご相談ください。
初期はせき、鼻水、痰、などの上気道症状があり、肺炎の下部気道症状・所見が加わるのは7~10日目です。以後、一気に悪くなる人が多いようです。一般医療機関では対応ができないので、相談センターに相談して指定された医療機関に受診なさってください。待合室でほかの患者さんに感染させる、させられるのが完全に予防できないからです。
都知事をはじめ関東各県知事も不要不急の外出はさけるように、人が集まる行事はしないように、狭い、空気が動かない、人と人の距離が短い空間が危険でそのような橋に行かないようにと勧告をしています。医療機関では、新型コロナウイルス感染症でなくとも他の病気が減ったわけではありませんので、そのような患者さんに対応しつつ、医療機関そのものが感染の場にならぬように工夫をしています。
私共のクリニックは、幸いというか感染症、一般、健康と3つのゾーンに分けた部位を持っていますので、それをうまく生かして対応したいと思います。事前にどのような患者さんが来られるのかを把握することが重要になるので、ぜひ、情報を入れてください。いつもより時間がかかることになり、お待たせすることもあろうかと思いますがぜひ、ご協力をお願いいたします。

●院長が急に入院をしてご心配頂いたり、ご迷惑をおかけしていますが、幸いに経過良好で、来週は退院が可能です。肝膿瘍という病気で、退院後すぐには無理かもしれませんが4月2週目には復帰できるかと考えています。もうしばらくご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

●もう数日しかありませんが、4月に小学校に入られる方の2期の麻疹風疹の予防接種が3月31日までです。お忘れの方はぜひ、駆けこみでもよいので接種をお受けになってください。

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[内科]抗菌薬と耐性菌について

抗菌薬の乱用と、それが引き起こす耐性菌の問題については、当ブログでも度々触れてきましたが、未だに医療界に大きな問題として存在しています。

(※一般的には抗生物質と言われることが多いですが、抗生物質というと抗がん剤なども含むほか、カビや細菌から生成するのではなく、化学的に合成される薬もあるため、現在では「抗菌薬」と言います。)

日本は他の国に比べて抗菌薬の使用頻度が高く耐性菌が発生しやすい状況となっており、世界的に見て耐性菌の輸出国と認知されてしまっています。数年前のサミットで安倍首相がその汚名を返上するため、抗菌薬の使用を1/3に減らすという宣言を行いました。それにより医療行政の流れも変わり、抗菌薬の乱用は、一時期よりは減りつつあります。

大きな病院などでは、抗菌薬を医師一人の判断でむやみに使えないようにしているケースも多くなりました。京都大学附属病院が、抗菌薬を使用するための委員会を設置し、その使用を厳格に管理し始めたのを皮切りに、全国にその流れは波及しています。

ただし個人の開業医の場合は、医師個人の知見、判断に拠ることになります。そのため、開業医はきちんと抗菌薬の有効性と危険性を学ばなければならないのです。

実際には多くの人にとって、耐性菌は余り身近なものではないかもしれません。耐性菌に感染したとしても、健康な人は軽い症状でおさまる場合が多く、問題になるのは病院などでの院内感染だからです。ですが、もし何かの病気にかかって入院した時、特に小さいお子さんや高齢の親御さんなどを想像してみてください。耐性菌による感染症に対し有効な手立てが打てず、症状が重篤化することは決して珍しい話ではないのです。

抗菌薬と耐性菌の問題は、医師だけではなく、患者さん側の問題もあります。日本には「何でも抗菌薬を飲めば治る」という概念が少なからずあるからです。

是非耐性菌の問題、頭の中に入れておいてくださると幸いです。

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[内科]がんと貧血の関係

鉄分の欠乏による貧血についていくつか記事を書きましたが、それが原因ではない貧血もあります。他の病気に起因した貧血です。

ひとつは潰瘍などによる出血があり、貧血になってしまう場合です。30代~40代の女性に多いのは、子宮筋腫によって月経血が増え、慢性的な出血が起こることによって、貧血になるケースです。

また、がんになると、貧血の症状が起こる場合があります。出血が見られなくても、赤血球そのものの数が減って、MCV(平均赤血球容積≒赤血球の大きさと考えてください。)が大きくなります。これはがんによって代謝が下がることが原因と考えられます。(鉄欠乏の貧血の場合は、赤血球の数自体は変わらず、MCVが小さくなります。)ただし、がんも早期の場合では貧血にはならず、かなり進行してから症状が出ます。

このように赤血球の数値は、貧血だけではなく、様々な病気を発見する指針にもなります。貧血を放っておかず、健診で数値がおかしかったり、体調に変化がある場合などは、きちんと診察を受け、治療を行いましょう。

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[内科・小児科]ダイエットの悪影響

ダイエットというキーワードは、非常に耳目を集める言葉だそうです。インターネットでの検索ワード、雑誌などでの記事、TV番組のコンテンツなど、ダイエットを盛り込むことで、数字を取れるとも言われているとか。

確かに一度はダイエット経験があるという人は多いのではないでしょうか?もしくは、ご自身に経験が無くても家族や友人を見渡せば、ダイエットをしたことがあるという人が必ず1人は見つかるでしょう。それほど一般的なこととして扱われています。

もちろん太った人が適正体重に落とすことは、健康に良いことです。しかし太っていないのに痩せる、適正体重よりも大幅に体重を落とすなどの度を越したダイエットは、健康に悪影響を及ぼします。

ダイエットの悪影響のひとつは「食べない」ことによって、身体の成長や体調の維持に必要な栄養素が足りなくなるということです。ビタミン、鉄、亜鉛などが、ダイエットによって欠乏しやすい栄養素の代表的なものでしょう。以前のブログでも触れたように、鉄不足は貧血の原因となります。ダイエットをしている方が貧血で倒れるというのもそれほど珍しい話ではありませんね。

また亜鉛が不足すると、免疫力が落ちたり、皮膚病になったりします。味覚障害を引き起こす場合もあるので、とても大切な栄養素です。

もうひとつの悪影響は「摂食障害」に結びつきやすいということです。ダイエットがきっかけで過食症、拒食症になってしまう人が決して少なくありません。思春期にある女の子が、太りたくないから食べないというダイエットを行うのは、体の成長も妨げますし、心の健康も損なう可能性もあります。

ダイエットをしたいという方は、極端に食事制限をするのではなく、きちんとした運動も取り入れたダイエットを行うようにしましょう。

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[内科]現代人に不足しがちな栄養素 鉄分 その2

前回に引き続き、鉄分と、鉄分不足による貧血についてのお話です。

昔から鉄分が足りない時には、ホウレン草やひじきなどの鉄分が豊富な食材を摂りなさいと言われてきましたが、実際のところ、貧血の改善には「ヘム鉄(動物性の鉄分)」が必要なため、余り効果は期待できないと思います。ヘム鉄の摂取には、レバーや赤身の肉が適しています。

とはいえレバーは嫌いな方も多いですし、ご家庭でそれほど頻繁に食卓に上がる食材ではありません。なかなか食事だけでは解決できないことも多いです。

その場合は鉄剤のサプリメントを摂取する方法も手段のひとつです。(※つい最近、女子駅伝の選手への鉄剤投与が問題になりましたが、あれが鉄剤を注射するという方法です。鉄剤は摂取しすぎるとガンのもとになります。しかし、適正な量を経口摂取する場合は問題ありません。)

貧血というと、特に女性にはありがちな身体症状のひとつとして、ご本人も周りの人たちも余り深刻に考えない傾向にあります。しかし貧血は身体に大きな悪影響のある症状のひとつです。ご自身のために、きちんと貧血について考え、対策をおこなってください。

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