お知らせ」カテゴリーアーカイブ

『院外処方』への切り替えのお知らせ

2023年5月8日より、新型コロナウイルスも 5類感染症 に移行されました。

しかし、依然として 医療機関の機能確保、院内感染対策 が必要とされており、

当院の患者様の滞在時間の短縮を早急に進める必要があります。

 

つきましては、2023年6月1日(木)より、

全ての患者様を対象に『院外処方』に切り替えさせていただきます。

シダキュア・ミティキュア等アレルギー関係の患者様 で 初回の処方 の際は 院内処方になる可能性があります。
その際は医師・看護師からお伝えさせていただきます。

 

ご不便をお掛けする方やご不満な方もおられるとは存じますが、

何卒皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。

 

尚、質問等ございましたら遠慮なくスタッフにお声掛けください!

 

 

 

原朋邦院長の著書が出版されます

原朋邦院長の著書「小児科一筋60年の医師が説く 子育て5つのカギ」が、幻冬舎より4月28日に出版されます。

子育ての不安や悩みを解消し、親としてどうあるべきかがわかる。子育てに自信が持てない親御さんへ送る育児書になります。

Amazonのページで、概要が確認できますので、ご興味のある方は是非ご覧ください!

「小児科一筋60年の医師が説く 子育て5つのカギ」
https://amzn.to/3Ln0cqW

ゴールデンウィーク 休診日のお知らせ(2023年)

ゴールデンウィーク(2023年)休診日のお知らせです。

4月29日、30日、5月2日、3日、4日、5日は、休診とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

なお、所沢地区でゴールデンウィークに診療をしている医療機関は「所沢医師会ホームページ」の休日当番医ページにて記載がありますので、万が一診療が必要な場合には参考にしてください。

> 休日急患当番医のご案内(所沢市医師会)

所沢市の小児科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

診察時間
平日:午前9時〜12時30分、午後15時〜18時30分
土曜:午前9時〜13時
電話受付開始:8時50分
休診日:日曜日 祝日(年末年始 お盆休み)

新井恵子先生ご退職のお知らせ

皆様へのお知らせ

当院の新井 恵子医師が、令和5年4月28日(金)に退職いたします。

これまでの4年間、たくさんの患者様、ご家族様に支えられ、
診察をさせていただくことができました。

少しでも皆様にご不安がないよう、
一人一人しっかりと引き継ぎを行い、
最後まで患者様に寄り添った診療を努めてまいりますので、
最後まで何卒よろしくお願い致します。

また、5月1日(月)以降診療体制に変更がございますので、
患者様皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

インフルエンザの流行状況について

12月23日に東京・神奈川を含む6都県でインフルエンザの流行期に入ったとの発表がありました。埼玉についても、感染の報告数がぐっと上がってきているので、近々流行期に入るものと思われます。(埼玉県の感染状況についてはこちらをご覧ください。https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/srv-flu.html

世界的に見ると、現在、アメリカとカナダでインフルエンザが大流行しています。データで見ると、重症化率が高そうです。今年は新型コロナの方に意識を取られて、インフルエンザはワクチンの接種状況が例年に比べて良くありません。そのため、感染した場合に症状が重くなることが危惧されます。

感染拡大は例年よりは遅れてはいますが、年末年始に人の移動が多くなると感染が一気に拡大する傾向にあります。年末年始を経て、1月中旬以降が感染拡大のピークになることが予想されます。

また、中国からどのくらい人流があるかによって感染の拡大状況も大きく変わる可能性があります。毎年春節に合わせて、中国から大量の旅行者が来ますので、それによって持ち込まれたウイルスによって感染が拡大する傾向にあるからです。

中国では新型コロナが感染爆発しているようですので、今シーズンは人の移動が読みづらいですが、備えておくに越したことはありません。

はらこどもクリニックでは、このような状況を受け、29日にインフルエンザワクチンの接種日を設けました。もしまだ接種を受けていない人は、検討してみてください。

予約ページはこちら

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

子ども医療費受給者証がより使いやすくなりました

令和4年(2022年)10月1日から、子ども医療費受給者証が埼玉県内であればどこでもシームレスに使えるようになりました。

所沢市内にお住まいの方が他の市町村の、他の市町村の方が所沢市内の医療機関を受診する場合でも、医療症を出すだけでOKです。これまでのように一時立て替えの必要がなくなりました。

これは中学生までは医療費が無料という県内の助成給付の条件が揃ったことが理由です。子どもたちの健康にとって非常に良いことだと思います。

例えば、重い病気や珍しい症状などで、小児医療センターのような基幹病院にかかる場合、かなり便利になったのではないでしょうか。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

インフルエンザ予防接種のお知らせ [2022年秋]

インフルエンザ予防接種
予約期間:2022年10月05日(水) 朝7:30 〜 2022年1月31日(金)
接種期間:2022年10月22日(土) 〜 2022年1月31日(火)
※ 当クリニックでは、インフルエンザ予防接種の予約をインターネット予約優先で承ります!
※ 発熱外来で電話が大変混み合いますので、 インターネットでの予約をお願いいたします。
※ インターネット予約での予約が難しい方は、電話・直接窓口までお問い合わせください。

① 10月5日(水) 朝7:30…  10月22日(土) 〜 11月30日(水)の予約枠
② 11月1日(火)深夜0:00…  12月01日(木) 〜 12月28日(水)の予約枠
③ 12月1日(木)深夜0:00…  01月04日(水) 〜 1月31日(火)の予約枠

上記の日時にインターネット上で予約枠が開放されます。

 

予約方法:
インフルエンザ予約専用ページ にアクセスしてください。

 

接種費用: 大人、子供とも一律3,700円(税込み)
※ 接種期間中に2回接種される場合でも、1回ごとに3,700円ご負担いただきます。
※ 所沢市在住で65歳以上の方と60〜64歳の方で対象疾患がおありの方は助成により1,500円です。

 

予約可能期間: 3回の日時に分けて予約枠を開放
※ 2回目の接種は、効果を考慮し1回目から4週間後の接種をおすすめしています。
※ 2回目の接種のWEB予約は、1回目接種を当クリニックでされた方のみ可能です。
※ 13歳以上の方の2回目の接種予約は、電話・直接窓口にてご予約ください。
※ インフルエンザ予防接種以外の注射予約は、引き続き電話・直接窓口にて予約を承ります。

 

 

今シーズン、インフルエンザの流行で考えられること

現在冬季にあたる南半球のオーストラリア、ニュージーランドでは、インフルエンザが大流行しています。過去のデータと照らし合わせると、南半球でインフルエンザが大流行した年には、日本でも流行が大きくなります。おそらく、今シーズンは、インフルエンザが流行する可能性は高いでしょう。

インフルエンザが流行することで、風邪症状が出た場合の診断が難しくなるということがあります。先日のブログでも書きましたが、特に子どもたちの風邪症状では、新型コロナだけではなく、様々なウイルスが原因となっており、その特定に時間がかかってしまっています。

もしインフルエンザが流行した場合、新型コロナの流行と重なれば、今以上に医療機関が逼迫する可能性も少なくありません。

新型コロナ、およびインフルエンザの重症化を防ぐためにも、予防接種を是非受けていただきたいと思います。特にお子さんの接種については慎重な親ごさんが多い現状ではありますが、接種を検討してくだされば幸いです。子ども用のワクチンは接種量が少なく、大きな副反応も余り起こらないことが分かっています。

ただし、今から新型コロナの予防接種を行った場合、3回目の接種については、時期的にインフルエンザと被る可能性があります。

厚労省からの通達で新型コロナとインフルエンザのワクチンは同時接種しても問題ないとされました。(同時接種に関する厚労省のHPはこちら)
同時接種しなかった場合は、間隔を空けるべきかどうかは明記されていないのですが、おそらく2週間空けることになるのではないでしょうか。

また、他のワクチンは基本的には新型コロナワクチンとの同時接種はできません。前後2週間他のワクチンを接種できないので、正味1ヶ月予防接種が出来ないことになります。
特に定期接種のワクチンが多いお子さんや、副反応の回数を抑えたい受験生などは、スケジュールを考えると、同時接種をお薦めします。

なお、10月にオミクロン株とデルタ株の2価ワクチンが出ることになっていますが、その接種対象がどうなるかがまだ確定していません。ワクチンの種類が増え非常に複雑になるため、はらこどもクリニックでも頻繁に情報を発信していきますので、ぜひホームページ等をご覧いただけると幸いです。

今はBA.4/5株が大流行しており、感染者数も高止まりでなかなか収束の兆しを見せませんし、今後も株の置き換わりごとに同様の波が来る可能性もあり、コロナ禍の終息は見えない状況です。

報道でもある通り、感染しても医療機関にかかれない可能性もありますので、感染自体は防ぐことは難しくても、重症化を抑えることには大きな意味があります。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

発熱外来からのお知らせ

7月に入ってから、急激に新型コロナの感染状況が悪化しています。はらこどもクリニックでも6月の終わり頃には、陽性者数がゼロになった週もありましたから、わずかな期間で猛烈に感染者が増えたことになります。

はらこどもクリニックの発熱外来にも患者さんがたくさん来られており、1日に対応できるキャパシティーを超えてしまっている状態です。朝の時点で予約の電話が殺到し、短時間でその日の予約がいっぱいになってしまっています。

また厄介なのは、新型コロナだけではなく、R Sウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウイルス、インフルエンザウイルスなど、多くの種類のウイルス性の風邪のような症状が出ており、外来での診察が複雑になり、患者さん一人一人への診察時間がかかっています。

場合によっては、診察をお断りせざるを得ない状況も発生しています。ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただけますと幸いです。

感染拡大の最大の理由は、新しい変異株(BA.4/5)に置き換わったことです。現在アメリカではまた別の感染力の強い亜種が出てきているので、株の置き換わりごとに、感染者数が増加していく可能性は高いでしょう。

オミクロン株は、症状自体は軽いことが多いですが、問題になるのは後遺症です。頭痛・倦怠感・味覚障害などの他にも、コロナ罹患後は脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞など死に直結する病気のリスクが上がるというデータも出てきています。

たとえ軽症でも後遺症が出るケースは珍しくありません。体からウイルスが無くなった後、回復期のリスクが高いのです。

特に若い人の中には、オミクロンは症状が軽いということからワクチンの3回目接種をしていない人も多いようです。またお子さんの接種については、あまり進んでいるとはいいがたい状況です。

現状の新型コロナについては、ワクチン接種をすることしか大きな対策はありません。株が置き換わることで感染自体を防ぐ効果は下がってはいますが、重症化予防には大きな効果があります。

またワクチンで後遺症のリスクを抑えられるというデータも出ていますので、まだ3回の接種をしていない方は、是非接種をしてください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

舌下免疫療法の新規受付開始しています。【アレルギー科】

6月よりスギ花粉の舌下免疫療法の新規受付を開始しています。(舌下免疫療法の詳細についてはこちら

はらこどもクリニックでは、アレルギー専門医である原拓麿副院長のもと、舌下免疫療法に力を入れています。舌下免疫療法は花粉症を寛解状態にする可能性のある数少ない治療法です。

現在、スギ花粉アレルギーのお薬であるシダキュア、ダニアレルギーのお薬であるミティキュアどちらも服用している方が約300人、どちらか片方の方も含めると約500人の方が、はらこどもクリニックで舌下免疫療法を受けています。薬剤メーカーによると、はらこどもクリニックの治療実績は全国でも有数とのことです。

注射で行う皮下免疫療法と違い、1日1回のお薬の服用で良いため続けやすく、服用の時間を決めてルーティン化をしてしまえば、飲み忘れも少なくなります。最低でも3年、可能なら5年程度続けるため、治療は長期に渡りますが、夏ごろから始めれば、来年の花粉シーズンにはある程度の効果が見込めます。(※個人差があります。)

また最近ではお子さんの花粉症も多いことから、はらこどもクリニックでは、親子での治療もおすすめしています。親子でやると、親御さんはお子さんに飲ませなくてはいけないという意識から飲み忘れが少なくなりますし、仮に忘れてしまった場合も、お子さんからの指摘で気づくなど、続けやすくなります。トータルとして、8割程度の方がきちんと治療を継続できています。

舌下免疫療法は健康保険適用となりますので、お子さんの場合、中学生までは自己負担なしで治療ができます。ただし中学生になると部活等で忙しくなり、治療が途切れがちになりますので、なるべく小学生のうちに治療を終えられるようなスケジュールが良いでしょう。

ちなみに夏が暑いと次のシーズンの花粉量が多いと言われています。これだけ梅雨が短く暑くなっているので、来年は花粉症の方にとってかなり辛いことになる可能性があります。気になる方は早めに始めた方が良いと思いますので、ご相談ください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379