月別アーカイブ: 2019年5月

[総合]はらこどもクリニックにある設備、できる検査 その2

前回に引き続き、はらこどもクリニックでできる検査についてのご紹介です。

・生化学検査

患者さんの血液から、肝機能、腎機能、血管など様々な病気のリスクを調べることができる検査です。分かりやすくいうと、健康診断での血液検査と同じ検査ができると考えて頂ければよいでしょう。

体内の電解質(カリウム、ナトリウム等)の分析なら約2分、肝臓や腎臓から排出される物質(γ-GTP、クレアチニン等)の測定などでは約12分と、かなり早い時間で検査が可能です。この検査をして、血中の成分を分析することで、病気の特定や次の治療のステップを判断していきます。

・血液培養検査

主に感染症を診断する時に行う検査です。患者さんから採取した血液を培養し、感染している細菌を特定する検査です。通常、クリニックでは血液培養は外部の検査機関に出すことが多いと思いますが、外注の場合輸送も含めると、結果が出るまでに5日間ほどかかってしまい、抗菌薬の投与のタイミングが遅くなってしまう可能性があります。

内部で行う場合は、最短で翌日に結果が分かるので、はらこどもクリニックでは、できる限りクリニック内で血液培養検査を行っています。

その他、アレルギーの各種検査も行っています。

アレルギー検査については、こちらをご覧ください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
診療時間 午前 8:40〜12:00  午後 15:00〜18:00
受付時間 平日 8:30〜18:00  土曜日 8:30〜12:00
休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

[総合]はらこどもクリニックにある設備、できる検査 その1

今回は、はらこどもクリニックにある設備・機器でできる検査をご紹介していきたいと思います。

・超音波(エコー)検査

超音波を使って身体の中を診る検査です。大人の方は健診などで一度は受けたことがあるのではないでしょうか。

エコー検査の機器は、内科や消化器科では置いてあるクリニックはありますが、小児科で置いてあるところはそれほど多くないかもしれません。しかし、エコーは様々な病気の原因を突き止めることができる非常に有用な検査機器です。

原拓麿副院長がはらこどもクリニックに勤務する前、山口県にあるエコー検査の権威である病院で研修を受け、検査技術や知識を学んできたということもあり、エコー検査による検査実績はかなり多くなっています。

エコー検査で最も一般的なイメージでいうと「お腹」でしょうか。お腹にエコーを当てると、盲腸、腸重積(ちょうじゅうせき)などの検査をすることができます。また過去にエコー検査で判明した病気として、「先天性胆道拡張症」という病気もあります。これは肝臓で作られた胆汁を通す「胆管」という管が拡張してしまうことで胆汁の流れが悪くなったり、消化酵素が胆管を傷つけて、腹痛を起こしたりします。

エコーは関節の検査にも有効です。リウマチの診断や関節に水が溜まっている状態、骨折も診ることができます。骨折は腫れて痛みが出ているものの折れているかどうかが分からない、という時にエコーで診ると、骨に入った細かいひびなどを診ることができます。

長くなりましたので、他の設備・検査については次回に。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
診療時間 午前 8:40〜12:00  午後 15:00〜18:00
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休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

 

[小児科]おねしょのアラーム治療について

 

新学期が始まって約1ヶ月、そろそろ子どもたちも新しい環境に慣れてきたでしょうか?

新しい学年になったとき、親御さんの心配の種になるのが「おねしょ」です。幼稚園・保育園の年長さんになっても頻繁におねしょをする、小学校に入学してもおねしょが治らないなど、悩んでいる方はかなりの数いらっしゃいます。また、お泊りがある林間学校などがある学年に上がった際、相談に来られるケースも多いです。

まず、親御さんに言いたいのは「おねしょが治らないことを過剰に心配する必要は無い」ということです。

おねしょは決して珍しい症状ではありません。また「症状」と書きましたが、おねしょは多くの場合、「病気」ではありません。おねしょが治らないからといって、無理に治そうとする必要はないのです。

おねしょをする子どもを責めたり、ご自身の育て方に原因があるのではないかと悩んだりすることが、一番やってはいけないことです。それを踏まえたうえで、これからご紹介する「おねしょのアラーム治療」について、読んでみて頂ければと思います。

おねしょの治療にはホルモン薬や抗うつ薬などの薬を使った投薬治療もありますが、再発も多く、余りお勧めしていません。はらこどもクリニックでは、おねしょアラームを使った治療を推奨しています。

この治療法はいたって簡単なものです。寝る時に水分で反応するセンサーがついたアラームをパンツの中に仕込むだけというものです。アラームは水分に反応して、おねしょをすると鳴ります。アラームが鳴ったら起きてアラームを止めます。お子さんが起きれない場合は、ご家族が起こしてあげてください。これを繰り返すことにより、膀胱が大きくなり、尿を貯められる量が増え、おねしょをしなくなるという仕組みです。

アラーム治療の良いところは、全くの無害だということです。薬を飲むわけでもないので副作用はありません。強いて言えば、夜中にアラームで起きることになるので、一緒に寝ている親御さんが少し大変というところでしょう。

このアラーム治療は、世界的にも広く普及していて非常に効果が高い治療法として知られていますが、実際のところ、なぜ膀胱が大きくなるのかというのは詳しく分かっていません。結果が理論に先んじて行われている治療法なのです。効果が出やすい子は数日、長くても数ヶ月で効果が出ることが多いです。投薬治療と異なり、再発もしにくいのも良いところです。

最後に改めて、おねしょは、自分の子どもだけが治らない、恥ずかしい病気だとは考えないでください。おねしょは非常にありふれた症状です。実際にはらこどもクリニックでは、アラームを患者さんにレンタルして治療していますが、常に複数台出ている状態です。

おねしょには広い心で接しつつ、困ったことがあったら遠慮なく相談してくださいね。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
診療時間 午前 8:40〜12:00  午後 15:00〜18:00
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