インフルエンザ予防接種のお知らせ [2022年秋]

インフルエンザ予防接種
予約期間:2022年10月05日(水) 朝7:30 〜 2022年1月31日(金)
接種期間:2022年10月22日(土) 〜 2022年1月31日(火)
※ 当クリニックでは、インフルエンザ予防接種の予約をインターネット予約優先で承ります!
※ 発熱外来で電話が大変混み合いますので、 インターネットでの予約をお願いいたします。
※ インターネット予約での予約が難しい方は、電話・直接窓口までお問い合わせください。

① 10月5日(水) 朝7:30…  10月22日(土) 〜 11月30日(水)の予約枠
② 11月1日(火)深夜0:00…  12月01日(木) 〜 12月28日(水)の予約枠
③ 12月1日(木)深夜0:00…  01月04日(水) 〜 1月31日(火)の予約枠

上記の日時にインターネット上で予約枠が開放されます。

 

予約方法:
インフルエンザ予約専用ページにアクセスしてください(10/5日より)

 

接種費用: 大人、子供とも一律3,700円(税込み)
※ 接種期間中に2回接種される場合でも、1回ごとに3,700円ご負担いただきます。
※ 所沢市在住で65歳以上の方と60〜64歳の方で対象疾患がおありの方は助成により1,500円です。

 

予約可能期間: 3回の日時に分けて予約枠を開放
※ 2回目の接種は、効果を考慮し1回目から4週間後の接種をおすすめしています。
※ 2回目の接種のWEB予約は、1回目接種を当クリニックでされた方のみ可能です。
※ 13歳以上の方の2回目の接種予約は、電話・直接窓口にてご予約ください。
※ インフルエンザ予防接種以外の注射予約は、引き続き電話・直接窓口にて予約を承ります。

 

 

新型コロナ 子どもの感染の状況について【小児科】

9月に入り、新型コロナの感染者数はピークアウトしてきました。まだまだ油断はできませんが、現行のオミクロン株については、峠は越えたと言って良さそうです。

ただし、子どもたちについては、2学期が始まり、集団生活になっていることで、感染はある程度広がっていくだろうと思います。

所沢市でも子どもの感染者数は非常に多くなっています。多くの場合は軽症で、子どもの年齢によりますが、軽症の場合、発熱、せき、鼻水が出るケースが多く、いわゆる風邪症状になります。

はらこどもクリニックでも5波の時は、患者さんに酸素吸入器を貸したケースもありましたが、6、7波では、そこまで重症化する患者さんはおりません。

ただし、子どもの場合、熱性けいれんや脳症になる症例も一定数みられていますので、注意が必要です。

また問題なのが、後遺症が残る子どもが多いという点です。味覚障害など大人と同じような症状を訴えるケースもありますが、コロナ感染を機に不登校になってしまうケースもみられています。子どもの場合、実際に体調がすぐれなくなっているのか、感染をきっかけにメンタル的なものが悪くなったのかは、判断が非常に難しいのです。

また、今回の第7波では、爆発的な感染状況により、保健所のキャパシティーを完全オーバーしてしまいました。そのため、軽症の場合、経過観察等を行うことができず、そのままになっているため、実際にはどのくらい重症化しているかなどのデータは取れてはいないので実態をつかみにくいという問題もあります。

お子さんの予防接種を迷っている方も多いと思いますが、今後も別の変異株が発生し、再び流行の波が来ることは十分に予想されます。社会全体が少しでも落ち着いているうちに、接種をしていただくようお願い致します。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

運動誘発性食物アレルギー【アレルギー科】

余り知られていない食物アレルギーの発症パターンに、「運動誘発性食物アレルギー」というものがあります。

これは普段アレルギー反応を起こしていないのに、アレルゲンを食べた後、運動するとアナフィラキシーのように強いアレルギー反応を起こす症状です。

例えば給食でそばを食べた後に、体育の授業で走ったら、いきなりアナフィラキシーの症状が出たり、林間学校で食事後に登山をしたら症状が出たりといった具合です。

はらこどもクリニックでも、給食にボンゴレを食べた後で走ったら、症状が出たお子さんを診察したことがあります。

運動誘発性食物アレルギーは、普段アレルギー症状が無いのにいきなり症状が出るので、発症者自身も周りもそれに備えることができず、どのくらいの量だったら大丈夫とか、食事後、何分だったら安全というのが分からないのです。

はらこどもクリニックでは、お昼休みの時間にも必ず誰かしらスタッフが応対できる状況にしています。これは、周辺の学校や保育施設などで、給食後に食物アレルギーの症状を起こした場合、すぐに対応できるようにするためです。お昼休みの時間は食物アレルギーのリスクがありますが、開いている医療機関が限られてしまうのです。

食物アレルギーは、症状が重くてもすぐに対応すれば命にかかわるケースは少なくなります。親御さんも知識として、運動誘発性食物アレルギーを知っておいていただけると、いざという時の対応が早くなるのではないかと思います。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

糖尿病の男女差【糖尿病内科】

日本で糖尿病になる人の割合は、男性約20%、女性約10%程度だと言われています。こうみると男性の方が糖尿病になりやすいように見えますが、実際には性差というよりは、生活習慣の差が性差として現われていると考えて良いと思います。

男性の場合、お酒の席での食事が多かったり、仕事が忙しく食事の時間が不規則だったり、外食が多く、それほど食事の栄養バランスに気を付けていられないことが多かったりというのが影響していると想像されます。

実際に男性の3人に1人が肥満と言われていますから、生活習慣に問題のある人はかなり多いのでしょう。

実際に糖尿病になった後も、日本の男性の場合、食べる時間や食事内容が不規則になりがちで、仕事と糖尿病の治療の両立は難しいケースも多くみられます。

ちなみに高血圧には余り男女差はなく、若干男性の方が多い程度、コレステロールは女性の方が高い傾向にあります。女性は閉経期に入ると、ホルモンの関係でコレステロールが上がりやすくなります。そのため心筋梗塞などの病気が増える傾向にあります。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

魚介類のヒスタミン中毒【アレルギー科】

最近よくアニサキスによる食中毒が話題になっていますが、同じく魚介を食べたことで起こる食中毒のひとつに「ヒスタミン中毒」があります。

魚の中の「ヒスチジン」というアミノ酸が変化し、「ヒスタミン」になります。大量のヒスタミンを摂取することで、アレルギー症状と同じような症状が出るのです。場合によってはアナフィラキシーのような重い症状が出ることもあるので注意が必要です。

通常のアレルギーの場合は、特定の食物に反応するので、どれがアレルゲンか特定しやすく、それを避けることができます。しかし、ヒスタミン中毒の場合、アレルギーではないので再現性はありません。

当たるか当たらないかは運と言う事になりますが、基本的には鮮度が落ちるとヒスタミンが増えるので、鮮度の良いものを食べるようにしてください。

今は冷凍技術や物流のシステムがよくなっているので、以前ほど発症する人は多くありませんが、古くなっているものは食べないようにしましょう。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
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今シーズン、インフルエンザの流行で考えられること

現在冬季にあたる南半球のオーストラリア、ニュージーランドでは、インフルエンザが大流行しています。過去のデータと照らし合わせると、南半球でインフルエンザが大流行した年には、日本でも流行が大きくなります。おそらく、今シーズンは、インフルエンザが流行する可能性は高いでしょう。

インフルエンザが流行することで、風邪症状が出た場合の診断が難しくなるということがあります。先日のブログでも書きましたが、特に子どもたちの風邪症状では、新型コロナだけではなく、様々なウイルスが原因となっており、その特定に時間がかかってしまっています。

もしインフルエンザが流行した場合、新型コロナの流行と重なれば、今以上に医療機関が逼迫する可能性も少なくありません。

新型コロナ、およびインフルエンザの重症化を防ぐためにも、予防接種を是非受けていただきたいと思います。特にお子さんの接種については慎重な親ごさんが多い現状ではありますが、接種を検討してくだされば幸いです。子ども用のワクチンは接種量が少なく、大きな副反応も余り起こらないことが分かっています。

ただし、今から新型コロナの予防接種を行った場合、3回目の接種については、時期的にインフルエンザと被る可能性があります。

厚労省からの通達で新型コロナとインフルエンザのワクチンは同時接種しても問題ないとされました。(同時接種に関する厚労省のHPはこちら)
同時接種しなかった場合は、間隔を空けるべきかどうかは明記されていないのですが、おそらく2週間空けることになるのではないでしょうか。

また、他のワクチンは基本的には新型コロナワクチンとの同時接種はできません。前後2週間他のワクチンを接種できないので、正味1ヶ月予防接種が出来ないことになります。
特に定期接種のワクチンが多いお子さんや、副反応の回数を抑えたい受験生などは、スケジュールを考えると、同時接種をお薦めします。

なお、10月にオミクロン株とデルタ株の2価ワクチンが出ることになっていますが、その接種対象がどうなるかがまだ確定していません。ワクチンの種類が増え非常に複雑になるため、はらこどもクリニックでも頻繁に情報を発信していきますので、ぜひホームページ等をご覧いただけると幸いです。

今はBA.4/5株が大流行しており、感染者数も高止まりでなかなか収束の兆しを見せませんし、今後も株の置き換わりごとに同様の波が来る可能性もあり、コロナ禍の終息は見えない状況です。

報道でもある通り、感染しても医療機関にかかれない可能性もありますので、感染自体は防ぐことは難しくても、重症化を抑えることには大きな意味があります。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
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薬の飲み方 食前・食間・食後・空腹時

薬を服用するタイミングとして、食前・食間・食後・空腹時などがありますね。一般的に、食前は食事の前30分以内、食後は食事の後30分以内、食間は、食後2時間、食前2時間頃のことを言います。

実際には各薬ごとにいつ服用するかが細かく定められています。それほど意識する必要がない薬もあれば、服用時間を守らないと効き目が悪くなったりする薬もあります。
例えば、糖尿病の薬については、血糖コントロールの問題があるので、厳密に服用時間を守る必要があります。

逆に小さいお子さんに処方する薬については、それほど飲ませるタイミングにこだわる必要はありません。ご飯を食べていなくても胃が荒れないような弱い薬が多く、服用時間にこだわって飲ませないよりは、時間がズレても飲んだ方が良いです。

胃の粘膜や胃の内容物に影響を受けやすい薬は、食間に服用することになります。特に漢方薬には食間に飲むものが多いです。

飲みなれていない薬を処方された場合は、医師や薬剤師に聞いて、飲み方を把握しておくと良いですね。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
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子どもの熱中症・脱水症状のチェックポイントと対処法

7月の頭こそ戻り梅雨でそれほど暑くない日もありましたが、関東では35℃近くまで気温が上がることが多くなっています。新型コロナの流行で余り報道等はされていませんが、熱中症の発生件数もかなり多くなっています。

熱中症については、気温よりも湿度の方がポイントです。湿度が高いと汗が蒸発せず、体温が体内にこもりやすくなります。そういった意味では、日本の夏は非常にリスクの高い気候と言えるでしょう。

子どもは大人に比べ、熱を体表面から吸収しやすく、逆に熱放出が未熟なため、熱中症のリスクは高くなります。熱中症のシグナルとして、暑いのに汗をかきづらくなる、立ちくらみがする、気分が悪くなるなどの症状があります。このようなポイントを見逃さないことが大切です。

また最近はCMでもインフォメーションがされていますが、屋外で人との距離を十分に取れる場合は、マスクは外して問題ありません。そして、冷房が無いところで過ごす際には、こまめに水分補給をするようにしましょう。

熱中症には症状のタイプがいくつかあります。まず「熱失神」です。暑さによって血管が拡張するため、立ちくらみやひどい時には失神することがあります。

続いては「熱けいれん」です。汗を大量にかくことで、体内の電解質が抜けていき、痙攣を起こします。この2つの症状については、体温が異常に上がることはありません。

次に「熱疲労」です。気持ちが悪くなり、嘔吐をする場合もあります。熱疲労では体温が上昇します。

最後にいわゆる「熱射病」と呼ばれるものです。せん妄(時間や場所が分からなくなったり、注意力、思考力が著しく低下します)や意識障害が起こります。体温は40℃を超えるような高さになり、非常に危険です。

熱中症になった場合には、何よりもまず水分を補給し、体温を下げることが重要です。体温を下げると言っても、熱が出た時のように解熱剤を飲んでも意味はありません。物理的に温度を下げる必要があります。

例えば、シャーベット状の氷を脇、太もも、首の裏など太い血管が通っている場所に当てる。霧吹きをして濡らした状態で、扇風機などで風をあてるなどが有効です。

またこの時期は冷房が入っていない車の中ですと、わずか5分~10分程度でも急激に温度が上昇し非常に危険です。お子さんを車の中に残して、買い物をするなどは絶対にやめましょう。

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発熱外来からのお知らせ

7月に入ってから、急激に新型コロナの感染状況が悪化しています。はらこどもクリニックでも6月の終わり頃には、陽性者数がゼロになった週もありましたから、わずかな期間で猛烈に感染者が増えたことになります。

はらこどもクリニックの発熱外来にも患者さんがたくさん来られており、1日に対応できるキャパシティーを超えてしまっている状態です。朝の時点で予約の電話が殺到し、短時間でその日の予約がいっぱいになってしまっています。

また厄介なのは、新型コロナだけではなく、R Sウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウイルス、インフルエンザウイルスなど、多くの種類のウイルス性の風邪のような症状が出ており、外来での診察が複雑になり、患者さん一人一人への診察時間がかかっています。

場合によっては、診察をお断りせざるを得ない状況も発生しています。ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただけますと幸いです。

感染拡大の最大の理由は、新しい変異株(BA.4/5)に置き換わったことです。現在アメリカではまた別の感染力の強い亜種が出てきているので、株の置き換わりごとに、感染者数が増加していく可能性は高いでしょう。

オミクロン株は、症状自体は軽いことが多いですが、問題になるのは後遺症です。頭痛・倦怠感・味覚障害などの他にも、コロナ罹患後は脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞など死に直結する病気のリスクが上がるというデータも出てきています。

たとえ軽症でも後遺症が出るケースは珍しくありません。体からウイルスが無くなった後、回復期のリスクが高いのです。

特に若い人の中には、オミクロンは症状が軽いということからワクチンの3回目接種をしていない人も多いようです。またお子さんの接種については、あまり進んでいるとはいいがたい状況です。

現状の新型コロナについては、ワクチン接種をすることしか大きな対策はありません。株が置き換わることで感染自体を防ぐ効果は下がってはいますが、重症化予防には大きな効果があります。

またワクチンで後遺症のリスクを抑えられるというデータも出ていますので、まだ3回の接種をしていない方は、是非接種をしてください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

子どもの新型コロナ感染の後遺症【小児科】

新型コロナウイルスについては、子どもが感染しても、無症状や軽症が多く、発熱する割合が低いため、決して頻度的に高くはありませんが、感染後の後遺症が報告されています。

年齢が高い方が多く報告されていますが、これは小さいお子さんですと、後遺症の症状を自分ではわからない、表現できないことも影響していると思われます。もしかしたら大人と同じような後遺症が出ているかもしれないですが、そこを明確にできないところに難しさがあります。

例えば味覚障害を発症していた場合、食べ物の好き嫌いになってしまうかもしれませんし、だるさや頭のもやもや感など、ただの怠けに思われてしまうかもしれません。

ワクチン接種によって感染率、重症率は下がりますから、結果として後遺症に苦しむ可能性も少なくなります。お子さんのワクチン接種には、慎重な方も多いかもしれませんが、できるだけ前向きに接種を検討していただけますと幸いです。

また症状のある後遺症というわけではありませんが、0〜2歳くらいまでのお子さんについては、保育園などで保育士がずっとマスクをしているため、マスクを外した状態ですと誰だか理解できないというようなことも起こっているとのことです。

この年代の子どもたちは、言葉はもちろんですが、相手の表情を見ることでコミュニケーションを学んでいきます。どこまで発育・発達に影響が出るか分かりませんが、親御さんがマスクなしで積極的にコミュニケーションをとってあげてください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
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