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はらこどもクリニックには3つの入口があります。

感染症の診察においては、院内感染対策として、予防接種や乳幼児健診と発熱患者さんなどの診療は、空間的に隔離することが効果的です。

はらこどもクリニックでは、患者さんの症状に合わせ、3つの入口、および待合室を空間的に隔離した状態で設置しています。
現在新型コロナウイルスが流行している中で、待合、診察の場所を分けるということは、患者さん、そして院内で働く職員を守るためにとても大切なことです。
今回は改めて、はらこどもクリニックの3つの入口についてご紹介したいと思います。

①一般診療入口
一般患者の方と急患の方専用の入口です。

②健康外来
予防接種や乳幼児健診など、病気にかかっていない健康な方用の入口です。

③感染室入口
発熱をされているなど感染症の疑いが強い患者さん専用の入口です。

これら3つは待合室、診療場所も分かれており、空間的に隔離されています。
またそれぞれの空間で会計からお薬の受け取りまでできますので、最後まで他の待合・診療スペースと重なることはありません。

お電話での予約の際には必ず「発熱の有無」をお伝えください。
ネット予約の場合は必ず発熱があるかどうかの記載をお願い致します。
それによりどの入り口から入っていただくかをご案内させていただきます。

感染待合室については個室が2室のみとなっておりますので、待合室に入れる患者さんの数に限りがあります。また、はらこどもクリニックに到着しましたら、一度お電話にてご連絡ください。
待合室の状況を見て、車の中でお待ちいただくなどの対応を取らせていただくことがございますので、ご了承お願い致します。

新型コロナウイルスやインフルエンザの疑いがある患者さんの場合には、感染室入口から入っていただき、感染室専用の待合室で待っていただくことになりますので、他の患者さんとの空間的な接触はありません。

安心してご来院ください。

院内設備のご案内につきましては、動画でわかりやすくまとめておりますので、そちらをご覧ください。

院内のご案内はこちら:https://hara-kodomo.com/info.html

まだしばらくの間、新型コロナウイルスの影響が続くと思いますが、ご協力をお願い致します。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
診療時間 午前 8:40〜12:00  午後 15:00〜18:00
受付時間 平日 8:30〜18:00  土曜日 8:30〜12:00
休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

HPVワクチンの重要性と安全性 その2[小児科]

前回に引き続きHPVワクチンのお話です。

過去、HPVワクチンが原因とされる失神やけいれんが取り沙汰され、積極的な接種が控えられてしまったわけですが、その後の調査でワクチンに問題はなく、これらの症状はワクチンとの因果関係がないことが分かっています。名古屋で因果関係の有無を調べた大規模な調査(通称:名古屋スタディ)でも、ワクチンを接種した人と接種していない人の間で、有為な差は出ないことが分かっています。

当時はマスメディアが、科学的根拠やエビデンスなしにセンセーショナルに報じたことで、世間に漠然とした恐怖が広がってしまいました。しかし、安全なワクチンをイメージだけで危険ととらえ、実際に死の危険性がある子宮頸がんに罹患してしまっては本末転倒です。

ちなみにHPVワクチンは粘性が強めのため、太い針で接種することが多いワクチンなのです。そのため痛みも強めのため、失神は注射そのものに対するショック反応が大きいことが分かっています。特に接種年齢が思春期真っ只中にあるため、精神的なストレスが身体に及ぼす影響も大きいのでしょう。アメリカではHPVワクチン接種の際に失神するケースがクローズアップされたことがありましたが、日本では件数は少ないです。

このようなことが分かってきていますから、現在では接種の際には心理的な不安やストレスをきちんとケアして接種することが求められています。お子さんだけではなく、親御さんも含め、HPVワクチン接種に不安のある方に対しては、きちんと安全性や効果について説明させていただきます。

HPVワクチンを怖がらず、定期接種の期間内にきちんと接種してください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
診療時間 午前 8:40〜12:00  午後 15:00〜18:00
受付時間 平日 8:30〜18:00  土曜日 8:30〜12:00
休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

HPVワクチンの重要性と安全性 その1[小児科]

定期接種に指定されているワクチンながらも、厚労省が積極的な推奨をしないという方針を打ち出したため、大きく接種率が下がってしまっているのが「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン」です。

HPVは、子宮頸がんの原因となるウイルスであり、HPVワクチンを接種することで、子宮頸がんのリスクを大幅に下げることが出来ます。子宮頸がんはワクチンで防げる数少ないがんなのです。

日本では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんに罹患し、約3千人が死亡しています。またこれまでは40~50代が罹患のピークだったものが、20~30代の若い女性にも増えてきており、患者数、死亡者数も増加傾向にあります。接種率の低下が、如実に悪い方向へ出てしまっているのです。

HPVは元々人間の体にはいないウイルスで、基本的に性交渉で感染することが多いです。最初の性交渉で感染することがあるため、その前にワクチンを接種しておく必要があります。

現在日本で流通しているワクチンは4価ですが、既に世界の流れは9価ワクチンであり、日本でも先日9価の製造承認が下りていますので、もうしばらくすれば9価ワクチンが出回るのではないかと思っています。

日本では定期接種は女性のみで、12歳から16歳の3月31日までが定期接種の期間に指定されています。もしまだ期間に猶予があるようでしたら、少し待って9価を接種した方が良いかもしれません。

ちなみにアメリカでは、HPVワクチンは女性だけではなく、男性も定期接種になっています。男性も接種しておけば、それだけ女性への感染リスクも下がるわけですから、本来は男性も接種すべきです。そもそもHPVは子宮頸がんの原因となりますが、それ以外の外性器周辺にできる疾患も引き起こします。

代表的なものに「尖圭コンジローマ」がありますし、陰茎がん、オーラルセックスをした場合は、咽頭がんの原因にもなります。

感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、感染してしまった後は取り除くことは難しいため、基本的にはワクチンで予防するしかないウイルスです。(※ただし感染しても自然と体内から排出されることもあるため、必ずしもすべての人に、ウイルスが体内にとどまり続けるわけではありません。)

長くなってしまったのでこのへんで。次回はHPVワクチンの安全性について書いてみたいと思います。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

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休診日 日曜日 祝日 (年末年始 お盆休みあり)

オンライン診療について

はらこどもクリニックでは8月よりオンライン診療をスタートしました。
オンライン診療システムの「CLINICS」を使った診療になります。
現時点ではオンライン診療については、初診は受け付けておりません。一度来院していただき、オンラインでも問題ないと医師が判断した方のみのご利用とさせていただきます。
当面の間、慢性疾患をお持ちの方、育児や発達についての相談などで活用していければと考えております。

オンライン診療の利用方法
①「CLINICS」のアプリを「App store」もしくは「Googleplay」から、お手持ちのスマートフォンやタブレットにダウンロードしてください。
②アプリをインストールして、事前登録を行ってください。診察料は基本的にクレジットカードでの支払いとなりますので、クレジットカードの登録が必須になります。
③CLINICSアプリより、オンライン診療の予約を取ってください。
※はらこどもクリニックより返信がいきますので、そこで予約成立となります。予約手続きのみでは、予約は成立しておりませんので、ご注意ください。
④予約の時間になりましたらアプリを立ち上げるか、PC上にてCLINICSへログインし、お待ちください。はらこどもクリニックの担当医より呼び出しがありますので、「オンライン診療を開始する」をタップし、接続してください。
⑤医師とビデオ通話が接続され、診療が開始されます。
⑥お薬が必要な場合には、院外処方もしくはレターパックにてご自宅までお届けします。

CLINICSへの登録自体には費用は掛かりません。登録だけはしておくと、何か通院できないといった状況になった時に便利かもしれません。

オンライン診療はとても便利なシステムではありますが、触診が出来ないことや、顔色や皮膚の状態などを目で確認したくても、カメラの性能や照明の環境によって画質が左右されてしまうなど、対面診療には及ばないところも多々あります。

現在はまだ試験的な運用になり、こちらも初めてのことが多くなりますので、トラブルがあるかもしれません。なるべく多くの方に便利に利用していただける運用を目指していきますので、ご協力よろしくお願い致します。

オンライン診療についての詳細
https://hara-kodomo.com/online.html

CLINICSの詳しい使い方については、CLINICSのご利用ガイドをご覧ください。
https://clinics.medley.life/guide

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

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[内科]女性にとって身近な疾患 子宮筋腫

女性特有の病気の中でも、多くの女性にみられるのが「子宮筋腫」です。文字通り、筋肉でできた良性の腫瘍が子宮壁にできます。30代~40代に多く、早い人だと20代で筋腫が出来てしまう場合もあります。ごく小さなものも含めれば、45歳までに7割程度の女性に発生すると言われています。

筋腫が大きくなってしまうと、下腹部に圧迫感が出たり、頻尿になるケースもあります。厄介なのは筋腫により月経血の量が多くなることです。出血が多くなると、貧血になり身体に様々な変調をきたすことがあります。貧血の症状が出たので、検査してみたら子宮筋腫だったというようなことも珍しくありません。

実際には月経血が多いという理由で病院に来る女性は多くありませんので、婦人科の健診で判明することが多いです、また、最近では出産年齢が上がっていることもあり、妊娠した時に子宮筋腫があることが分かるケースも珍しくありません。

全ての筋腫が身体に害があるかというとそうではありません。小さいものであれば特に悪さはしないので、手術はせずに経過観察だけにとどめるケースもあります。特にホルモンの関係から、閉経すると筋腫が大きくならないことが分かっていますので、50代くらいで特に害がないのであれば、そのままにしておくケースが多いと思います。筋腫自体がガン化することはほとんどありませんが、重要なのは、悪性の肉腫との鑑別をきちんとつけることです。

女性にとっては非常に発生しやすい病気ですが、このように症状の出方は千差万別ですし、年齢によって対処の方法も変わってきます。月経血の量が多い、月経時の痛みが強いなどの場合は、病気ではないと思われがちですが、婦人科系の病気のシグナルである可能性もあります。一人で抱え込まずに一度診察を受けてみてください。

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[内科]サイトカインストームとは?その2

前回に引き続き「サイトカインストーム」についてのお話です。

サイトカインストームの中でも炎症を引き起こす炎症性のサイトカインが増えてしまい、自分の正常な細胞まで傷つけてしまうことで肺炎が重篤化したり、多臓器不全を起こしたりすることが分かっています。(少し前のニュースでは、ステロイドの処方が症状の重篤化を抑える可能性があるという研究結果が出たというものもありましたが、これはステロイドが全体的にサイトカインを抑える効果があるからです。)

サイトカインストームが起こった場合には、ある一種類のサイトカインを抑制しても、問題解決になりません。治療法の難しさは、そこにあります。

例えばリウマチの時に強く作用しているインターロイキン6を抑えると治療になるのですが、新型コロナウイルス感染のときに抑えても、他のサイトカインのコントロールが効かなくなっているので効果が悪いのです。

現在のところ、サイトカインストームがなぜ起こるのか、どんな条件下で起こるのかなど詳しいことは分かっていません。このあたりのことがもう少しきちんと解明されていかないと、有効な治療薬やワクチンの実用はなかなか難しい面があります。まずは個人でできる対策をきちんと講じて、新型コロナになるべくうつらない、うつさないように心がけましょう。

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[内科]サイトカインストームとは?その1

新型コロナウイルスによる感染症について世界各国で研究が進められている中、様々な情報がニュース等で報じられています。その中で症状が重篤化する原因に「サイトカインストーム」という言葉が出てきています。今回はこの「サイトカインストーム」について、少し紹介してみたいと思います。

まずサイトカインとは、細胞から分泌されるタンパク質です。細胞間での情報伝達をする役割を持ち、体の中で様々な生理現象を発生させるトリガーのような働きをしています。非常にたくさんの種類があるだけでなく、ある反応を促進するものと抑制するものがあり、お互いにコントロールし合ってバランスがとれています。いわばサイトカイン同士が一種のネットワークを形成していて、それをサイトカインカスケードと呼びます。

例えば、あるサイトカインが働くと、それが過剰にならないように他のサイトカインが抑制をかけたりして、結果的にコントロールされるのです。サイトカインは必ず1つで2つ以上の機能を持っていますので、そのネットワークはとても複雑な仕組みになっています。

サイトカインの中には、免疫系に深く関わるものもあります。通常ウイルスに感染すると、体の中でウイルスがどんどん増えてきます。するとそのウイルスに対抗するために抗体ができます。抗体は対応したウイルスとぴったりとくっつくように作られ、抗体とくっついたウイルスは、マクロファージという病原体を食べる細胞に食べられやすくなるのです。マクロファージは抗体ごとウイルスを食べると、酵素の働きで病原体を分解していきます。

この過程で、サイトカインが分泌されます。サイトカインが出ることで、身体を温めるために発熱をおこしたり、マクロファージを活性化させたりと、ウイルスをやっつけるために様々な形で作用します。

しかし、新型コロナウイルスに感染した場合、どういうわけかこのサイトカインのコントロールがうまくいかなくなり、抑制がかかりすぎたり、反応を促進させるのが過剰になったりとバランスが取れなくなった状態になってしまいます。これが「サイトカインストーム」です。

長くなりましたので、続きはまた次回に。

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[小児科]夏に感染しやすい子どもの感染症、新型コロナ感染との比較

夏の感染症を引き起こす代表的なものに「エンテロウイルス」があります。エンテロウイルスは腸管で増殖するウイルスの総称で、たくさんの種類があります。発熱などの風邪の諸症状はもちろん、ヘルパンギーナ、手足口病、発疹などなど種類によって出る症状は多種多様で、ひとつの型に感染して免疫ができても、他の型には感染してしまうため、1シーズンに何度も感染するケースもあります。

暑くなってくると集団生活の中で感染が増え始め、7月後半に多くなります。例年であれば、このタイミングで夏休みに入るため、一旦感染の拡大は収束する傾向にあるのですが、今年は夏休みが短くなっているため、例年よりも長い期間にわたって流行するのではないかと予想しています。

そしてもうひとつが「アデノウイルス」です。代表的な症状として咽頭結膜熱(プール熱)を引き起こします。結膜炎、のどの痛み、発熱が主な症状となります。

ただしこちらのウイルスも非常に型が多く、変異が早いことで知られています。3年前は50種類程度だったものが、現在では80種類以上の型があることが分かっています。そのためアデノウイルスが引き起こす症状も多種多様で、百日咳のようなひどい咳や下痢になることもあります。また型が多いので、お子さんだけではなく、大人がかかってしまうケースも多くみられます。

エンテロウイルスとアデノウイルスは総じて熱が高くなることが多いですが、新型コロナウイルス感染症では、子どもの場合、最初は熱が出ることが少ないようです。季節的にはコロナウイルスよりもアデノウイルスの方がよほど流行しますので、お子さんが熱を出したからといってパニックにならず、きちんと医療機関で診てもらいましょう。発熱などの症状がある場合には、必ずそのことを伝え、各医療機関からの指示に沿って通院してください。

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[はらはら通信より転載]お知らせいろいろ

今回は先日配信されたはらはら通信より転載の記事となります。
はらはら通信は、登録制のメールマガジンとなっております。定期的に役に立つ情報を発信しておりますので、興味のある方は登録してみてください。

こちらのページから登録できます。


今年は長い梅雨でうっとおしい日々が続き、あちこちで大水が発生しています。新型コロナウイルス感染症の流行で保育園から大学までお休みが続き、子ども達の生活も随分変わりました。集団生活が無いと子ども達が風邪をひいたりしないのは実感されたことと思います。
集団が形成された今、子ども達の間に感染症が小流行を起こしているのも昨今の傾向です。と共に、新型コロナウイルス感染者も増加してきました。高齢者が出不精になり、若い人の感染が目立つようになりました。若い人は軽症が多いこともあり死亡者や重症者の数が少ないことは怖さは減じられているものの、その分、対策がルーズになる可能性もあります。そのことが患者発生数増加にもつながります。ご用心ください。

●当クリニックの対応
予防接種、健診などは、健康外来で行っていますので受付、診療いずれも患者さんと動線が重なることはありません。発熱やコロナウイルス感染を疑う人は、感染待合で対応します。一般外来は、それ以外の方に対応しています。
旧クリニックから移転をする時に感染症への対応を考えてアクセスの場を3つに分けていますので患者さんや利用者の方にもご理解いただきご利用ください。感染待合が混むとお待たせすることになりますが、安全性優先でお願いしています。

●ネットを利用しての外来を準備しています。
利用する会社も決まり、目下準備中です。8月から可能かと考えています。支払いをおいでにならないで済ますために、カードでのお支払いを利用しますので、患者さん側にもご準備を頂くこともあります。また、薬剤をどこで受けたられるかなどもあります。
いわば通信網を使いますので、別にご利用代金を負担して頂くことにもなります。詳細は準備整い次第お知らせいたします。

●4か月健診、BCGが個別になっています。
どちらも月曜日と金曜日に行っています。4か月健診と予防接種BCGと他のワクチンの同時接種も行っています。市役所から案内が届きましたら、ご予約ください。

●夏季休暇を8月にとらせて頂きます。
8月11日が山の日になり、11日から15日までをお休みにさせていただいていました。今年はオリンピック・パラリンピックの予定で山の日が変更になってしまいましたが、11日から15日までお休みさせて頂きます。
予防接種もお休みですので、7月の次の予定が若干の方で少しずれることになりますがご容赦ください。

●新型コロナウイルスに関した情報はブログなどを見てください。
ホームページから、ブログ、フェイスブック、ワクチン広場をみてください。発信いたしております。もし、ご質問あれば、原朋邦宛にメールを頂ければ、ご返事いたします。to.hara@nifty.com宛にメールを送り下さい。

●健診で指摘された方はご相談ください。
例年よりも、保育園、幼稚園、学校での定期健康審査が遅れて行われています。夫々で問題を指摘されましたら、その用紙をお持ちになり受診なさってください。適宜、対応させて頂きます。

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ウイルスと薬 その2[内科]

ウイルスと薬についてのお話の続きです。今回はウイルスとワクチンについて書いてみます。

ウイルスは増殖するとき、宿主の細胞増殖の機能を利用して、自分の遺伝子であるRNAをどんどんコピーしていきます。この時、約3%の割合で何らかの変異があると言われています。ウイルス感染症では、体内に何百万個ものウイルスがいる状態になります。わずか3%の変異率でも、母数が多いので、変異したウイルスが登場する可能性が非常に高いのです。さらに多くの人に感染が広がればなおさらです。このようにウイルスはめまぐるしく変異を繰り返すため、ワクチンができても有効な効果を得にくい場合があるのです。

また、報道番組やワイドショーなどでは、抗体ができていれば、コロナウイルスに罹りにくい、症状が出ないというような論調もありますが、これは正しくありません。

新型コロナウイルスの感染では、ウイルス感染が引き金となって自己免疫系が自分の血管や臓器を攻撃することによって、血管系の疾患や多臓器不全などの重い症状が起こるということが分かってきています。この場合、むしろ抗体がある方が、症状が重篤化する可能性があります。(サイトカインストーム、ADE。)

例えばデング熱は、4つの型があり、ある型に感染し抗体ができると、次に別の型に感染した場合、重篤化する可能性が高いことが分かっています。またネココロナウイルスでは、ウイルスに抗体をもった猫が、同じウイルスに感染すると重篤化することがあるそうです。

実は単純に「接種したときに抗体を作る」だけのワクチンであれば簡単に作れます。不活化や弱毒化したウイルスを体内に入れれば抗体自体はできるからです。ただし、その抗体が正しくウイルスの抑制に働くかどうかは、きちんと検証を積み重ねなければ分からないのです。

同じくコロナウイルスが原因のSARS、MERSでは、ワクチンはできていません。上に書いた変異や抗体・免疫の問題で、有効なワクチンが作れなかったのです。ウイルスに対するワクチンの開発は、とても難しいのです。

アメリカでは早ければ年内にワクチンが接種できるという報道もありましたが、これがどこまで有効なのかは、実際に接種してみないと分からない部分がかなりあると思います。

しばらくはこのウイルスとうまく付き合いながら、感染を押しとどめていくしかありません。3密を避ける、手洗いをする、マスクを上手に使うなどの対策をきちんととって、なるべく感染しない、させないようにしていきましょう。

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