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[糖尿病内科]糖尿のリスクを減らす脂肪酸

「脂肪」というと身体に良くないイメージがありますね。しかし近年、研究の結果、身体に良い脂肪もあることが分かってきました。動脈硬化になりやすいかどうかが、血中の様々な「脂肪酸」の数値と関連していることが分かったのです。「脂肪酸」とは、脂肪に含まれる成分のことで、食品の脂肪のほとんどはこの「脂肪酸」でできているそうです。

具体的には「脂肪酸4分画」という検査があります。血中の脂肪酸の割合を調べる検査で、これによってAA(アラキドン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)という各種脂肪酸の数値を出すことができます。このうちAAは、植物性脂肪やお肉に含まれる動物性脂肪由来の脂肪酸で、この割合が高いと動脈硬化になりやすく、EPA、DHAの割合が高いと動脈硬化になりにくいということが分かったのです。

EPA やDHAはサバやイワシなどの青魚、サケなどに多く含まれる成分です。よく青魚は健康に良いと言われますが、この脂肪酸がポイントです。ではどのくらいの量をとればいいかということですが、1日に食べる量の目安として100~150gと言われています。アジやイワシなら中くらいのサイズを1尾、サバやサケなら1切れくらいです。

ご自身の食生活をちょっと振り返ってみてください。毎日お魚食べられていますか?100gというとそれほど多いようには聞えませんが、実際毎日魚を1尾、もしくは1切れ食べるのは結構大変です。

またナッツ類に含まれる脂肪酸も身体に良いと言われています。ナッツ類の摂取量の目安は、1日20~25g、これは手のひらに軽く一杯くらいの量です。・・・これも意外と食べられませんね。逆にナッツを好きな人は、少し足りないくらいの量かもしれません。ただしナッツ類はカロリーも高いため、食べすぎには注意しましょう。

食事が欧米化して、お肉をよく食べるようになった現代の食生活では、なかなか魚を毎日食べるのは難しいかもしれません。普段から意識してすることが大事になってきますね。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379
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[アレルギー科]花粉-食物アレルギー症候群とは?

食材による口腔内のアレルギー反応を「口腔アレルギー症候群」と言います。口の周りがピリピリしたり、喉の奥がイガイガしたりといった症状が現れます。その中でも、花粉との交差反応により起こるアレルギー症状を「花粉-食物アレルギー症候群=pollen-food allergy syndrome(PFAS)」と呼ぶようになりました。

少し前に大田区の小学校でビワを食べた子どもたち11人がアレルギー症状で救急搬送されるというニュースがありました。これはPFASが原因と思われ、花粉によるアレルギーが、他の植物に対するアレルギーを引き起こした分かりやすい例でしょう。

日本における花粉症のほとんどは「スギ花粉」が原因です。しかしこのスギ花粉に対するアレルギー反応が、徐々にハンノキやシラカバに対しても広がっていくケースがあります。さらにこのハンノキへの反応が、バラ科の植物への反応に広がっていきます。バラ科には食用にされる果物が多いため(ビワ、モモ、リンゴ、サクランボ、イチゴなど)、普段の何気ない食生活で、急にアレルギー反応を引き起こしてしまうケースが出てくるのです。

なぜこんなことが起こるのでしょうか。植物が感染防御のために持っているタンパク質(PR-10)があります。花粉とバラ科でこのPR-10の構造が似ているため、交差反応が起こってしまうのです。

最近では、スギ花粉から他の植物へアレルギー反応が広がるケースが本当に多くなっています。小さいお子さん、2歳くらいでもハンノキ、シラカバへの反応が見られる患者さんも少なくありません。症状としては軽い方が多いのですが、ごくまれにアナフィラキシーを起こす方もいます。スギへの反応が高い方に起こりやすいので、花粉症自体も症状が重い方が多いです。

PFASを防ぐ治療のひとつが「免疫療法」です。他のアレルギーが起こる前、早めにスギに対する免疫療法を行うと、他の植物に対する交差を抑えることができると言われています。免疫療法は花粉の時期には始められませんので、もし「PFASかも?」という方は、きちんと検査をして今のうちに免疫療法を検討するのも良いかもしれませんね。

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[アレルギー科]夏場のアトピー性皮膚炎のケア

前回は石鹸について紹介しましたが、アトピー性皮膚炎の患者さんが使ってよいか迷うものに「日焼け止め」があります。結論から言うと、日焼け止めは使っても構いません。ひどい日焼けはアトピー性皮膚炎を悪化させてしまう可能性があります。

ただし日焼け止めもメーカーによっては香料などが入っていますので、そういった物質が原因で皮膚炎を引き起こす場合もあります。必ずパッチテストをして、長時間つけていてもかゆくならない、赤くならないものを選びましょう。

ちなみに、日焼けの原因である「紫外線」は必ずしもアトピーに悪いということにはならないのが難しいところです。

実はアトピー性皮膚炎の治療のひとつに「紫外線を当てる」という療法があります。皮膚に紫外線を当てることで、一時的にアトピーの症状が重くなるものの、皮膚の免疫細胞が深くもぐり、表皮での免疫反応が起きにくくなる、それによってアトピーの症状が改善するという原理です。

「海水はアトピーを治す」、「毎日海に入っていたらアトピー性皮膚炎が治った」などの話は昔からあります。おそらくこれは海水の効果ではなく、この紫外線の効果により、肌の免疫機能に変化が起きたことで、症状が改善したと考える方が自然でしょう。

とはいえ夏場の自然光ですと、光が強すぎるのと、DNAを壊す波長が入っているため、当たりすぎるのは良くありません。きちんと日焼け対策は行いましょう。

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[アレルギー科]アトピー性皮膚炎と石鹸

アトピー性皮膚炎の患者さんがお風呂に入ったとき、身体を洗うのに石鹸、ボディソープを使うべきかどうか、これは昔から問題になってきたポイントです。

現在、アレルギー学会のアトピー治療におけるガイドラインでは、医師が患者さんに対し「石鹸は使わないように」と指導するのは不適切だとされています。

皮膚のバリア機能が弱くなっているアトピー性皮膚炎の患者さんにとって、肌を清潔に保つことはとても良いことです。そのためには石鹸、ボディソープはとても有効な道具です。問題は「石鹸を使うか否か」ではなく、「石鹸をどう使うか」なのです。

具体的にいうと、湿疹のひどいところを石鹸でゴシゴシと擦ってしまうのは良くありません。石鹸を使う時はしっかりと泡立てて、泡でやさしく洗う。そして、石鹸の成分が残らないようしっかりと流すことです。泡立てて使えば、石鹸の成分が肌に残りにくいのです。全身一律に洗うのではなく、症状のひどいところはより丁寧にやさしく洗う必要があります

また、多くの石鹸はアルカリ性となっています。このアルカリが肌に触れると荒れやすくなるので、弱酸性や中性のものを使うと良いでしょう。

もうひとつ注意したいのは、衣料用の洗剤です。今はほとんどが全自動洗濯機だと思いますが、すすぎの際に洗剤が衣服に残っていることがあります。(最近若手のイケメン俳優たちがやっている洗剤のCMで、このようなメッセージがありますね。)

この衣服に残った洗剤の成分が、服を着ることで常に肌にふれ、肌へ大きなダメージを与えることがあります。一度、洗濯後の衣類の洗剤残りをチェックしてみて、もし残っているようなら、すすぎを1回増やすなどの対策をとるとよいでしょう。

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[糖尿病内科]ノンシュガー、カロリーゼロの飲み物は、糖尿病の予防になるの?

お店に行くと、ノンシュガー、カロリーゼロ、ノンカロリーをうたった飲み物がたくさんありますね。このような飲み物は糖尿病の予防になるのでしょうか。

糖やカロリーという観点でいえば、普通の甘い飲み物を飲むよりはマシと言えるでしょう。このような商品の多くには、人工甘味料が使われていて、舌で甘みは感じるものの、人間の体内では消化・吸収・代謝がされにくく、糖分の摂取にはならないという仕組みです。

しかし、人工甘味料は、普通の砂糖に比べて甘みが強く作られています。カロリーゼロだからとって、たくさん摂りすぎると、感覚がその甘い味に慣れてしまい、結局甘いものを欲しくなってしまいます。

また、カロリーゼロ、ノンカロリーといっても実際には少しカロリーが含まれている商品もあります。100ml中5kcal未満であれば、ゼロ表記、20kcal未満ならば低カロリー、カロリーライトなどの表記をしていいことになっているからです。キャッチコピーに惑わされず、きちんと確かめることが必要です。

糖尿病の予防には、カロリーだけではなく栄養全体のコントロールが必要です。

最終的に「動脈硬化」を起こさないことが目的になりますから、カロリーが高くても、ピーナッツなどのナッツ類や青魚に含まれる脂肪分は、むしろ積極的に摂るべきですし、ノンカロリーだからといって、甘い飲み物をがぶ飲みすれば、人工甘味料の過剰摂取ということにもなるでしょう。

人工甘味料を上手に利用しながら、それに依存しすぎないようにするのが良いですね。

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[総合]はらこどもクリニックにある設備、できる検査 その2

前回に引き続き、はらこどもクリニックでできる検査についてのご紹介です。

・生化学検査

患者さんの血液から、肝機能、腎機能、血管など様々な病気のリスクを調べることができる検査です。分かりやすくいうと、健康診断での血液検査と同じ検査ができると考えて頂ければよいでしょう。

体内の電解質(カリウム、ナトリウム等)の分析なら約2分、肝臓や腎臓から排出される物質(γ-GTP、クレアチニン等)の測定などでは約12分と、かなり早い時間で検査が可能です。この検査をして、血中の成分を分析することで、病気の特定や次の治療のステップを判断していきます。

・血液培養検査

主に感染症を診断する時に行う検査です。患者さんから採取した血液を培養し、感染している細菌を特定する検査です。通常、クリニックでは血液培養は外部の検査機関に出すことが多いと思いますが、外注の場合輸送も含めると、結果が出るまでに5日間ほどかかってしまい、抗菌薬の投与のタイミングが遅くなってしまう可能性があります。

内部で行う場合は、最短で翌日に結果が分かるので、はらこどもクリニックでは、できる限りクリニック内で血液培養検査を行っています。

その他、アレルギーの各種検査も行っています。

アレルギー検査については、こちらをご覧ください。

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[総合]はらこどもクリニックにある設備、できる検査 その1

今回は、はらこどもクリニックにある設備・機器でできる検査をご紹介していきたいと思います。

・超音波(エコー)検査

超音波を使って身体の中を診る検査です。大人の方は健診などで一度は受けたことがあるのではないでしょうか。

エコー検査の機器は、内科や消化器科では置いてあるクリニックはありますが、小児科で置いてあるところはそれほど多くないかもしれません。しかし、エコーは様々な病気の原因を突き止めることができる非常に有用な検査機器です。

原拓麿副院長がはらこどもクリニックに勤務する前、山口県にあるエコー検査の権威である病院で研修を受け、検査技術や知識を学んできたということもあり、エコー検査による検査実績はかなり多くなっています。

エコー検査で最も一般的なイメージでいうと「お腹」でしょうか。お腹にエコーを当てると、盲腸、腸重積(ちょうじゅうせき)などの検査をすることができます。また過去にエコー検査で判明した病気として、「先天性胆道拡張症」という病気もあります。これは肝臓で作られた胆汁を通す「胆管」という管が拡張してしまうことで胆汁の流れが悪くなったり、消化酵素が胆管を傷つけて、腹痛を起こしたりします。

エコーは関節の検査にも有効です。リウマチの診断や関節に水が溜まっている状態、骨折も診ることができます。骨折は腫れて痛みが出ているものの折れているかどうかが分からない、という時にエコーで診ると、骨に入った細かいひびなどを診ることができます。

長くなりましたので、他の設備・検査については次回に。

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[アレルギー科]色々なナッツ・アレルギー

タンパク質と良質な脂肪を含むので、健康に良い食材としてナッツ類がよく挙げられます。そのナッツ類もアレルゲンとなることがあり、食物アレルギーを引き起こします。

代表的なものがピーナッツアレルギーで、ピーナッツバターなどをよく食べるアメリカでは、とても患者さんの数が多いアレルギーです。またイスラエルでも多いといわれています。日本ではそれほどメジャーなアレルギーではありませんが、昔に比べると数は増えている印象です。

ところで「ナッツ類」と一緒くたにしてしまっていますが、実際には色々な種類がありますね。ピーナッツ、アーモンドをはじめ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、・・・クルミもナッツのひとつです。

このようなナッツ類は、「鋼・目・科・属」などが細かく分かれています。つまり同じナッツといえど違う種類の植物ということです。例えば、「ピーナッツ」は「バラ亜鋼 マメ目 マメ科 ラッカセイ属」、「クルミ」は「マンサク亜鋼 クルミ目 クルミ科 クルミ属」に分類されています。

アレルギーの原因子となるアミノ酸の相同性は高くないので、全てのナッツにアレルギーが出るという人は少ないのです。(まれに全部ダメという方もいますが。)

だから厳密いうと「ナッツアレルギー」というものは無く、それぞれピーナッツアレルギーやマカデミアナッツアレルギー、クルミアレルギーがあるということですね。あるナッツにアレルギーが出てしまったとしても、全てのナッツを断つ必要はありません。どれに反応し、どれがダメで、どれが大丈夫なのか、きちんと検査をすれば分かります。

もしなんらかのナッツアレルギーになって不安な方は、きちんと検査を受けておきましょう。

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[アレルギー科]ピーナッツ・アレルギー花粉症との関連

前回はアメリカでのピーナッツアレルギー事情をご紹介しました。今回は他の国のアレルギー事情を少しご紹介したいと思います。

また日本ではアレルギーといえば、スギ花粉による花粉症が猛威を振るっています。今冬は暖かい日も多く、2月のかなり早い段階から花粉が飛んでいたようですね。これからがピークとなるはずですから、花粉症の方は、辛い季節になってきますね。

実はスウェーデンも花粉症大国として知られています。日本と同じように、花粉の季節になると、天気予報の中に「花粉の飛散予報」が入ってくるそうです。ただしスウェーデンの場合、スギではなく、ハンノキやシラカバの花粉が主な原因となっています。

厄介なのは花粉アレルギーが、似た因子をもつ他の食物アレルギーを引き起こすというところです。スウェーデンでは、シラカバの花粉症が原因で、ピーナッツアレルギーを引き起こすケースがかなりあるようです。日本では、シラカバの花粉症というのはほぼ考えられませんので、同様のケースは余りありません。スペインでも花粉症の人が多く、そこからモモなどのフルーツに対して、食物アレルギーになってしまうケースが多いようです。

花粉症の方で、フルーツを食べた時に口や唇がかゆくなったり腫れてしまったり、のどにイガイガ感が出た場合、他のアレルギーを併発している可能性はあります。早めに受診してくださいね。

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[アレルギー科]ピーナッツ・アレルギーの対処法と他アレルギーとの関連

食物アレルギーについて、「小さい時にはアレルゲンを食べさせない」→「アレルゲンはなるべく早いうちから食べさせた方がよい」という風に変っているという話題は、当ブログでも度々触れてきました。

これは当然日本だけではなく、世界的な流れです。例えばアメリカではピーナッツアレルギーの子供が非常に多いことで知られていますが、かつてはピーナッツを食べさせるのは3歳くらいからとされてきました。ところが実際にはピーナッツデビューを遅らせることで、アレルギーリスクがむしろ増えていることが分かり、今では固形物が食べられる月齢ならば、ピーナッツデビューをして構わない、むしろ食べさせた方がよいという方針に大転換されました。これは2017年のことなので、わずか2年前です。

それまではずっとエビデンス(科学的根拠)が無い状態で、アレルゲンを避けるということになっていたのですね。常識やコモンセンスというものが悪い意味でバイアスをかけてしまった最たる例でしょう。

ちなみにピーナッツアレルギーは、ローストした方が出やすく、油で揚げたほうが出にくいというデータがあるようです。調理方法でもアレルギーの出やすさは変わってくるものなのですね。

長くなったので今回はこの辺で。次回は花粉症とピーナッツアレルギーの関連性についてご紹介したいと思います。

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