予防接種」カテゴリーアーカイブ

高齢者インフルエンザ+新型コロナワクチン同時接種が可能です

令和7年10月1日(水)から所沢市で高齢者インフルエンザワクチンの接種が開始となります。
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種が可能なので、一緒に予約していただければ1日で済ませることが可能です。

★ 必ず下記所沢市ホームページをご一読いただいてからご予約ください。
所沢市 高齢者インフルエンザ予防接種

★ 高齢者インフルエンザ ワクチン単体での接種をご希望の場合は「WEB・電話・窓口予約」が可能です。高齢者新型コロナ単体、もしくは、新型コロナ+高齢者インフルエンザの同時接種をご希望の場合は「電話・窓口」にてご予約ください。

★高齢者インフルエンザワクチンについて
・接種期間:2025年10月1日(水)〜2026年1月31日(土)
・接種曜日:毎週午前 月・水・木・金・土
毎週午後 月・火・水・木・金
・費用条件:所沢市在住の65歳以上の方&60歳以上65歳未満の方で、
心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる
免疫の機能に障害を有する方(障害認定1級程度)
インフルエンザ 1,650円

★新型コロナワクチンについて
新型コロナワクチン(2025年度)に関しては、下記ページにて詳細を記載しておりますので一読ください。
https://hara-kodomo.com/blog/2025/10/01/新型コロナワクチンのお知らせ-2025/

 

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

 

新型コロナワクチンのお知らせ [2025]

令和7年10月1日(水)から所沢市で新型コロナワクチンの接種が開始となりますのでお知らせです。

本年度は「2種類」の新型コロナワクチンを実施します。
皆様もご存知のファイザー社「コミナティ」に加えて、明治製菓ファルマ社の「コスタイぺ」も選択いただけます。

違いに関しては後述します。割引もありますので是非、一読ください。

2025年新型コロナウイルス予防接種について

★ 必ず下記リンク「所沢市ホームページ」をご一読いただいてからご予約ください。
所沢市 新型コロナウイルス感染症予防接種

ファイザー社「コミナティ」
・接種期間:2025年10月1日(水)〜2026年3月31日(火)
・年齢制限:12歳以上
・接種曜日:毎週午前 月・水・木・金・土
毎週午後 月・火・水・木・金
・予約方法:電話、もしくは窓口で予約してください。(web予約での予約は不可)
・費用条件:所沢市在住の65歳以上の方&60歳以上65歳未満の方で、
心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる
免疫の機能に障害を有する方(障害認定1級程度) 11,560円
上記以外で任意接種 16,000円
・割引制度:なし

明治製菓ファルマ社「コスタイベ」
・接種期間:2025年10月1日(水)〜2026年3月31日(火)
・年齢制限:18歳以上
・接種曜日:土曜日 午前のみ
・予約方法:電話、もしくは窓口で予約してください。(web予約での予約は不可)
・費用条件:所沢市在住の65歳以上の方&60歳以上65歳未満の方で、
心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる
免疫の機能に障害を有する方(障害認定1級程度) 11,560円
上記以外で任意接種 16,000円
割引制度:あり (2人で予約された場合、一人当たり15,000円となります)

ファイザー社「コミナティ」と明治製菓ファルマ社「コスタイベ」の比較

はらこどもクリニックでは、ファイザー社「コミナティ」と明治製菓ファルマ社の「コスタイぺ」が接種可能です。
それぞれ特徴があり、臨床研究ではコスタイベが次世代mRNAワクチンとして他社ワクチンよりも優越性ありという結果が出ており、現状最も有効なワクチンと考えられております。

近年の研究でもコスタイベの抗体価の持続が約1年と、従来のワクチンよりも良好との結果が出ました。また、副反応もmRNAワクチンと同じくらい(程度はやや軽い)という結果が出ております

詳しい説明をご希望の方は、診察・予防接種・健診時にお気軽に医師にご相談ください。

 

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
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インフルエンザ予防接種のお知らせ [2025]

今年もインフルエンザ予防接種の季節がやってやってまいりました。

本年度は「2種類」のインフルエンザ予防接種を実施します。
従来型の「注射タイプ」に加え、針を刺ささずに鼻へスプレーする「点鼻ワクチン」の2つから選択していただけます。

2025年インフルエンザ予防接種について

★接種期間:2025年10月18日(土)〜2026年1月31日(土)
(今年は上記の日時から、来年の1月31日(土)まで長期間の予約が取れます )

★インフルエンザワクチン接種費用・予約方法について
—————————————–
注射タイプ(不活化ワクチン)
・費用:3,700円/1回(大人・子供)
・予約:WEB、電話、窓口で予約
・他の予防接種との同時接種OK(同時接種希望の場合は電話、窓口で予約をお願いします)

点鼻タイプ(生ワクチン  [フルミスト])
・費用:7,500円/1回(年齢制限あり 2歳〜18歳まで)
・予約:電話、窓口で予約(取り寄せのためWEB予約不可)
・他の予防接種との同時接種OK

フルミストとは(公式パンフレット)
https://hara-kodomo.com/pdf/flu-mist2025.pdf

予診票ダウンロード
インフルエンザ予防接種(注射タイプ)予診票
インフルエンザ予防接種(点鼻タイプ)予診票 [フルミスト]

インフルエンザ予防接種に関して何かわからないことがありましたら遠慮なく窓口にご連絡ださい。 電話 04-2926-4333

 

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2023年4月からのワクチンスケジュール

2023年4月から、お子さんのワクチンスケジュールについて、いくつか変更がありました。

1.四種混合ワクチンの接種開始生後3カ月→生後2カ月
これまで生後3カ月の接種開始だった四種混合ワクチンが、2カ月での接種開始となりました。
これは四種混合ワクチンで予防できる病気(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)のうち、百日咳について、ワクチン未接種の場合、重症化し死亡するケースがあるのではないかという疑いがあったため、接種の時期を早めたという経緯です。

2カ月から接種できるほかのワクチン「ヒブ」・「小児用肺炎球菌」・「ロタ」・「B型肝炎」と合わせ、5つのワクチンを同時接種するのがおすすめです。はらこどもクリニックでワクチンデビューするほとんどのお子さんが、同時接種を選択しています。
ロタワクチンは飲むタイプのワクチンなので、左右の上腕に2本ずつという形になります。

2.HPVワクチン4価→9価へ
4月からこれまで4価だったHPVワクチンが9価ワクチンへ変更となります。4価は3回接種でしたが、9価は15歳未満は2回接種、15歳以上は3回接種となります。HPVワクチンは全額助成が出る定期接種になりますので、接種対象年齢(小学校6年生~高校1年生に相当する女子)の方は、自己負担なしでの接種になります。

また本来接種するはずだった時期に、国が積極的な勧奨を控えており、接種することができなかった世代の方(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)についても、公費負担でキャッチアップ接種が可能です。こちらも9価での接種が可能ですので、是非接種をお願いします。

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HPV9価ワクチンについて【小児科】

3月4日は、国際HPV啓発デーです。

HPVとはヒトパピローマウイルスの略です。HPVは主に性接触によって感染が広がり、感染するとイボのような腫瘍ができます。中でも子宮頸部に腫瘍ができやすく、それが悪性になると子宮頸がんになります。子宮頸がんのほとんどは、HPV感染によるものだと考えられています。

ワクチン接種によって、そのリスクを大幅に軽減することができるのですが、日本では定期接種にもかかわらず、長い間、積極的勧奨が控えられていたため、接種率が非常に低く、子宮頸がんで亡くなる女性は年間約3000人にのぼると言われています。

HPVには型が15タイプあり、ワクチンはそのうちハイリスクな型をカバーするものです。これまでの2価、4価のワクチンで60~70%程度をカバーできていましたが、9価ワクチンによってさらにカバーできる型が増えました。

9価ワクチンは既に世界ではスタンダードで、日本では導入が非常に遅れてしまっています。

今後は定期接種において9価ワクチンが選択できるようになります。定期接種のため、対象年齢の女子(小学校6年~高校1年相当の女子)については、接種費用が全額公費負担となります。

また上にも書いた積極的勧奨が控えられていた時期に対象年齢だったため、接種を受けられていない方については、キャッチアップ接種が実施される予定です。市町村によって公費助成の制度が異なる可能性がありますので、お住いの自治体のWEBサイトなどで確認してみてください。

またHPVワクチンは、本来、女性だけではなく男性も接種するべきワクチンです。男性が接種しておけば、将来的にパートナーとなる女性のリスクを減らすことができますし、男性自身もHPVによる病気を防ぐことができるからです。

陰茎にイボができたり、オーラルセックスによって喉に影響が出る場合もあります。悪性の場合は、陰茎がん、肛門がん、喉頭がんなどのがんになる場合もあるのです。

男性も定期接種の対象になっている国は数多く、オーストラリアでは子宮頸がんは希少がんと同等の数に減ってきており、2028年頃には、子宮頸がんという病気自体がゼロになるのではないかと予想されています。

ちなみに日本では、このペースでいくと子宮頸がんの撲滅は2260年頃になると推定されています。今後は男子への定期接種かも実現してもらいたいと強く願います。

子宮頸がんはワクチンで防ぐことのできる数少ないがんです。定期接種の対象年齢、そしてキャッチアップ世代で接種をしていない方、ご自身の命を守るために、是非接種をしていただきたいと思います。

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インフルエンザの流行状況について

12月23日に東京・神奈川を含む6都県でインフルエンザの流行期に入ったとの発表がありました。埼玉についても、感染の報告数がぐっと上がってきているので、近々流行期に入るものと思われます。(埼玉県の感染状況についてはこちらをご覧ください。https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/srv-flu.html

世界的に見ると、現在、アメリカとカナダでインフルエンザが大流行しています。データで見ると、重症化率が高そうです。今年は新型コロナの方に意識を取られて、インフルエンザはワクチンの接種状況が例年に比べて良くありません。そのため、感染した場合に症状が重くなることが危惧されます。

感染拡大は例年よりは遅れてはいますが、年末年始に人の移動が多くなると感染が一気に拡大する傾向にあります。年末年始を経て、1月中旬以降が感染拡大のピークになることが予想されます。

また、中国からどのくらい人流があるかによって感染の拡大状況も大きく変わる可能性があります。毎年春節に合わせて、中国から大量の旅行者が来ますので、それによって持ち込まれたウイルスによって感染が拡大する傾向にあるからです。

中国では新型コロナが感染爆発しているようですので、今シーズンは人の移動が読みづらいですが、備えておくに越したことはありません。

はらこどもクリニックでは、このような状況を受け、29日にインフルエンザワクチンの接種日を設けました。もしまだ接種を受けていない人は、検討してみてください。

予約ページはこちら

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ウイルス性の急性脳症とは?【内科・小児科】

新型コロナウイルスのオミクロン株が広まった結果、それまではなかった子どもの死亡事例が出てきました。今年の4月には、栃木県で基礎疾患のない8歳の女の子が感染後、急性脳症で死亡したというケースがありました。基礎疾患はなく、ワクチンは未接種だったとのことです。

では急性脳症とはどのような症状なのでしょうか?

脳症とは、脳の浮腫(ふしゅ)=むくみや腫れによって、意識障害やけいれん、呼吸麻痺、運動機能の麻痺などが起こります。症状の悪化は早く、特に急激に症状が進行するケースを急性脳症と言います。

脳にダメージがあるため、命は助かっても、何らかの障害が残るケースもあります。例えば、同じく上述のケースと同じく栃木県で、命こそ助かったものの、5歳未満の女の子が急性脳症で重篤な状態になり、体に麻痺が残ったという事例もあります。

脳症の原因には様々なものがありますが、その中でも新型コロナに限らず、ウイルス感染によって起こり得るのがウイルス性の脳症です。ただし、ウイルスが脳に直接感染して炎症を引き起こすものは脳炎と言います。脳症の場合、必ずしも脳が炎症を起こしているわけではなく、脳を調べても、ウイルスが出てこない場合もあります。

脳症の場合、ウイルスそのものが原因なのか、サイトカインなど自己免疫系の異常が原因なのか、はたまた他の原因があるのか、はっきりとは分からないことが多いのです。

例えば、日本脳炎の場合は、脳から病原体が見つかりますが、インフルエンザ脳症の場合は、脳の中からインフルエンザウイルスは見つかりません。

脳炎と脳症は症状からは見分けがつきません。症状は同じですが、脳症の場合は、それを引き起こす直接的な要因が分からないことも多いので、治療がより難しくなります。

新型コロナの場合、今後解剖例が増えてこないと、どのような原因でどんなメカニズムで脳症を引き起こすのかがはっきりと分かってこないでしょう。

ワクチン接種によって、直接的に、急性脳症を予防できるというわけではありませんが、感染のリスクを下げ、重篤化のリスクを下げることで結果として、急性脳症になるリスクを減らすことができます。

お子さんのワクチン接種をしていない方は、早いうちに接種をお願いできれば幸いです。

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新型コロナウイルス オミクロン株対応2価ワクチンについて

10月から従来株+オミクロン株に対応した2価ワクチンの接種が始まっています。これまでのワクチンと順次置き換わっていくことになります。

現状、1・2回目の接種を終えている方が対象(3回目、もしくは4回目)になっていますが、従来株のワクチンはすでに作られていないため、いずれは1・2回目の方も2価ワクチンの接種対象になるかと思われます。接種費用は、これまでと変わらず全額公費負担になります。

また10月24日からは、生後6か月~4歳へのワクチン接種が承認され、開始されました

これまで新型コロナについては、子どもは感染しても軽症だと言われてきました。実際に日本では、第1波~第4波までは10歳未満の子どもの死亡例はありませんでした。しかし第6波以降では、残念なことに子どもの死亡例が出ています。

今年の8月までに20歳未満の方が41人亡くなり、そのうち29人について詳細な調査を実施。約半数の14人が5歳未満の子どもだったというデータが出ています。

また5歳以上の死亡例についても、ワクチンを2回接種していたのは2人に留まっています。基礎疾患の有無は大体半分とのことでしたので、基礎疾患がなくてもワクチン未接種の場合、子どもも死に至るケースがあるということがはっきりと出ています。

はらこどもクリニックの患者さんでも、小さなお子さんで無症状ではないケースが増えています。感染者数が爆発的に増えたこともありますが、症状が強く出るのは、ワクチン未接種の場合が多いので、より感染が広がりやすい冬を迎える前に、お子さんへのワクチン接種をしていただけるようお願い致します。

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インフルエンザ予防接種のお知らせ [2022年秋]

インフルエンザ予防接種
予約期間:2022年10月05日(水) 朝7:30 〜 2022年1月31日(金)
接種期間:2022年10月22日(土) 〜 2022年1月31日(火)
※ 当クリニックでは、インフルエンザ予防接種の予約をインターネット予約優先で承ります!
※ 発熱外来で電話が大変混み合いますので、 インターネットでの予約をお願いいたします。
※ インターネット予約での予約が難しい方は、電話・直接窓口までお問い合わせください。

① 10月5日(水) 朝7:30…  10月22日(土) 〜 11月30日(水)の予約枠
② 11月1日(火)深夜0:00…  12月01日(木) 〜 12月28日(水)の予約枠
③ 12月1日(木)深夜0:00…  01月04日(水) 〜 1月31日(火)の予約枠

上記の日時にインターネット上で予約枠が開放されます。

 

予約方法:
インフルエンザ予約専用ページ にアクセスしてください。

 

接種費用: 大人、子供とも一律3,700円(税込み)
※ 接種期間中に2回接種される場合でも、1回ごとに3,700円ご負担いただきます。
※ 所沢市在住で65歳以上の方と60〜64歳の方で対象疾患がおありの方は助成により1,500円です。

 

予約可能期間: 3回の日時に分けて予約枠を開放
※ 2回目の接種は、効果を考慮し1回目から4週間後の接種をおすすめしています。
※ 2回目の接種のWEB予約は、1回目接種を当クリニックでされた方のみ可能です。
※ 13歳以上の方の2回目の接種予約は、電話・直接窓口にてご予約ください。
※ インフルエンザ予防接種以外の注射予約は、引き続き電話・直接窓口にて予約を承ります。

 

 

新型コロナ 子どもの感染の状況について【小児科】

9月に入り、新型コロナの感染者数はピークアウトしてきました。まだまだ油断はできませんが、現行のオミクロン株については、峠は越えたと言って良さそうです。

ただし、子どもたちについては、2学期が始まり、集団生活になっていることで、感染はある程度広がっていくだろうと思います。

所沢市でも子どもの感染者数は非常に多くなっています。多くの場合は軽症で、子どもの年齢によりますが、軽症の場合、発熱、せき、鼻水が出るケースが多く、いわゆる風邪症状になります。

はらこどもクリニックでも5波の時は、患者さんに酸素吸入器を貸したケースもありましたが、6、7波では、そこまで重症化する患者さんはおりません。

ただし、子どもの場合、熱性けいれんや脳症になる症例も一定数みられていますので、注意が必要です。

また問題なのが、後遺症が残る子どもが多いという点です。味覚障害など大人と同じような症状を訴えるケースもありますが、コロナ感染を機に不登校になってしまうケースもみられています。子どもの場合、実際に体調がすぐれなくなっているのか、感染をきっかけにメンタル的なものが悪くなったのかは、判断が非常に難しいのです。

また、今回の第7波では、爆発的な感染状況により、保健所のキャパシティーを完全オーバーしてしまいました。そのため、軽症の場合、経過観察等を行うことができず、そのままになっているため、実際にはどのくらい重症化しているかなどのデータは取れてはいないので実態をつかみにくいという問題もあります。

お子さんの予防接種を迷っている方も多いと思いますが、今後も別の変異株が発生し、再び流行の波が来ることは十分に予想されます。社会全体が少しでも落ち着いているうちに、接種をしていただくようお願い致します。

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