病気と症状」カテゴリーアーカイブ

摂食障害は治療が難しい病気【内科・小児科】

女性に多く見られる病気に「摂食障害」があります。食事を食べない、食べられなくなる「拒食症」と際限なく食べてしまう「過食症」の2つの症状があり、どちらか一方ではなく、拒食と過食を行ったり来たりするようなケースもあります。

はらこどもクリニックでも過去30数人の患者さんを診ていますが、男性は1人だけで、残りは全員女性です、

摂食障害を患っている人の数は、最新の統計によると日本国内で20万人を超えると言われています。症状が軽い人を入れると、決して珍しい病気とは言えません。近年若年化も進んでおり、小学校高学年でも摂食障害になるお子さんもいます。

摂食障害は治療がとても難しい病気です。自殺率を含めた致死率も高く、危険な病気でもあります。メンタル面の影響が強く、何かのきっかけで発病しても、明確な原因が特定できることは少なく、特効薬的な治療薬もありません。
近年では発達の問題も関わっている可能性も指摘されています。はらこどもクリニックで診た患者さんでは、真面目で成績の良い子が多く、父親との葛藤を抱えている子が多かった印象です。

患者さんご本人、治療に当たる医師、そして患者さんのご家族が辛抱強く付き合っていかなければならない病気です。

また摂食障害をきちんと診てくれる医療機関が少ないという問題もあります。

摂食障害は治療が難しく、時間がかかるため、そもそも診ないというところも多いのです。
治療としても医師よりも心理士のような対応が必要で、きちんと診れる医師も多くありません。設備の揃った大きな病院だから診てくれるというわけでもなく、治療を断られてしまうケースもあります。

かかりつけ医があればそちらに相談し、摂食障害に対応できるしかるべき医療機関を紹介してもらいましょう。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

子どもの鼻血 どんな原因がある?【小児科】

大人に比べて子どもの方が頻度が高いものに「鼻血」があります。余りに頻繁に鼻血が出るようだと親御さんも心配になってしまうかと思いますが、そのほとんどは病気などではなく、医学的に問題ないものです。

子どもの鼻血は朝が多く、その原因は朝方無意識にムズムズする鼻をこすってしまうためです。鼻血の多くは、鼻の入口に近いところ「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる部分からの出血です。ここは血管の表面が余り保護されておらず、比較的簡単に出血してしまうためです。

このような鼻血の場合は15分程度で止まりますので、小鼻の部分を押さえて、出血した血を飲まないよう少し下を向いてください。
親御さんの世代が小さい頃には、鼻の根本の硬い部分を押さえ上を向くと教わったかもしれませんが、硬い部分を押さえても意味がないうえ、上を向くと血を飲み込んでしまい、吐き気などを起こす可能性があるので、やめましょう。

またティッシュペーパーを鼻の穴に詰めるということもやりがちですが、それを抜く時にかさぶたがはがれてしまい、また出血する可能性があるのでおすすめできません。小鼻を押さえて安静にするのがベストです。

鼻血がなんらかの病気との関連があるケースの判断基準としては、ひと月に6回以上鼻からの出血がある場合、鼻血が出た時に15分以上経ってもなかなか止まらないという場合です。
また子どもの鼻血は朝が多いと書きましたが、昼夜問わず15分以上の鼻血が頻繁に起こるようなら注意が必要かもしれません。

可能性として、血液を固めるためのタンパク質が少なく、血が固まりにくくなる「血友病」や白血病などが疑われます。

子どもの鼻血は、多くの場合それほど心配する必要はありませんが、もし先に書いたような症状があった場合は、ご相談ください。

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女性特有の病気 甲状腺の疾患[内科]

甲状腺系の疾患は男女で発症の割合が大きく異なり、女性の方が圧倒的に多くなっています。

実に成人女性の10人に1人が甲状腺に何らかの問題を抱えると言われているので、女性にとっては非常にポピュラーな病気と言えるでしょう。これは免疫についての遺伝子が、女性が持つX染色体に乗っていることが影響しているからと言われています。はらこどもクリニックでも事例は多いです。

甲状腺の疾患は、機能の亢進と低下の両方があります。

機能亢進の症状としては、座っていても走った時と同じような体の反応が出ます。発汗や動悸、メンタル面ではイライラするようになったりします。また首の腫れも特徴のひとつです。

対して機能低下の症状としては、だるい、冷える、少しメンタル的にのんびりボケたような感じになります。甲状腺ホルモンは人間のメンタルに大きく影響します。例えば、とても穏やかで大人しい女性が、実は甲状腺の機能低下があったというケースもあります。

思春期においては「バセドウ氏病」が多いです。バセドウ氏病は亢進系の疾患ですので、代謝機能が強くなり、多食になるのに、全く太らないといったことが特徴のひとつです。思春期という時期とその症状から、周囲からは心身症と間違われることが少なくありません。きちんと検査してみたらバセドウ氏病だったというケースも珍しいことではありません。

治療法としては薬でホルモンをコントロールしますが、根治はせず、寛解と増悪(ぞうあく)を繰り返すことが多いです。

非常にポピュラーな病気でありながら、患者さん自身も周囲の人も病気と気づかなかったり、他の病気と思い込んでしまうことも多いので、上記のような症状が気になるという方は、きちんと医療機関で診察してもらいましょう。

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乳歯が早く抜けてしまう時は注意!「低ホスファターゼ症」[小児科]

「低ホスファターゼ症」という病名についてご存じの方はそれほど多くないと思います。この病気自体はかなり前に発見された病気ですが、余り一般の方に知られているものではありません。

乳幼児が罹る代謝異常の病気で、健康な骨をつくるのに必要な酵素の働きが悪くなり、低身長、低体重などの発育異常が起こります。その骨の症状のひとつとして、乳歯が4歳以下で抜け落ちてしまうというものがあります。通常乳歯は6歳前後で生え変わりますが、歯の根っこである歯根部分が溶けて、歯の上部だけが抜けます。「低ホスファターゼ症」の場合は、歯根部分を残して抜けてしまうのも特徴の一つです。放っておくと永久歯にも影響があります。

それほど数が多い病気ではありませんので、親御さんが気付くのは難しいかもしれません。現在歯科医師会などでもその対策として、乳歯の早期脱落を健診できちんとチェックするような動きが出てきています。

代謝異常の病気は、治療法によって予後を変えられるものと変えられないものがありますが、この「低ホスファターゼ症」については治療法が確立されており、きちんと対処すれば患者さんの生活の質を保つことができます。

現在では比較的楽にゲノム診断ができるようになっているため(実施できる医療機関は限られますが)、疑いがあればきちんと診断をつけることができます。

今4歳以下のお子さんを子育て中の方、これから赤ちゃんを産まれる方は、乳歯の抜け落ちる時期について、頭の片隅にでも置いておいてくださると幸いです。

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更年期障害って何?[内科]

女性特有の症状のひとつに「更年期障害」があります。個人差はありますが、女性は女性ホルモンのバランスが身体に及ぼす影響が大きく、「更年期障害」もそのひとつです。

時期としては閉経前2年~閉経後2年程度と言われています。主な症状としては顔に大量の汗がでる「ホットフラッシュ」のほか、精神、身体に様々な症状が出ることがあります。

何となくメンタル的な疾患と誤解されがちですが、閉経による女性ホルモンの欠乏によって起こる症状です。女性ホルモンの数値をきちんと調べて、その数値を指針として治療や対処を行うことが大切です。メンタル的な疾患とは混同せず、きちんと分けて治療を行う必要があります。

というのも女性は家族の形態が変わることが大きなストレスになる人が多いと言われています。更年期障害が起こるような時期は、ちょうどお子さんの独り立ちなどで、家族に変化が起こる時期と重なっていることが多いのです。
このストレスからくる不調と、女性ホルモンからくる不調は同じような症状に見えたとしても、全く原因が異なる別物なのです。決して混同してはいけません。また、甲状腺の疾患やうつ病など、似たような症状がみられる疾患を除外せず、きちんと診断をつけることも非常に重要になります。

更年期障害は基本的に女性ホルモンが減少した状態に体が慣れてしまえば症状は治まります。しかし症状がひどいような場合には、欠乏した女性ホルモンを投与するホルモン補充療法を行うこともあります。ただホルモン補充療法は副作用もあり、乳がんや血栓などの発症率があがることもあり、日本人はあまり好まない傾向にあります。

症状に個人差が大きく、副作用の大きいホルモン補充療法を避けるため、副作用が比較的少ない漢方を処方するケースも多くあります。更年期障害については原院長も診ておりますし、女性医師である新井先生もおりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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子どもの中耳炎について[小児科]

お子さんがかかりやすい病気のひとつに「中耳炎」があります。耳と鼻、喉はつながっており、そこからウイルスや細菌が耳の方に侵入して、鼓膜の奥の中耳に炎症を起こすという病気です。基本的に1年を通じてある病気ですが、感染症ですので集団生活をしている方が圧倒的に罹る方が多くなります。

子どもがかかりやすい理由として、耳と鼻をつなぐ管である「耳管(じかん)」の角度にあります。特に5歳未満の子どもは、耳管の角度が立った時に水平に近い状態です。寝ている時は縦になって90度に近くなるため、鼻から鼓膜の方に鼻水などが流れ込みやすいのです。

大人になると角度が斜めになるので、中耳炎にはなりにくくなります。耳管の角度の問題なので、体質的になりやすい方もおり、中耳炎になる人は何度もなってしまうこともあります。

日本の場合、治療に抗菌薬を使うことも多いですが、実際には外来でくる中耳炎の患者さんの8~9割については抗菌薬は必要ありません基本的には何もしなくても治ることが多いので、痛みを緩和し、みみだれや鼻水をしっかりとケアするという治療になります。抗菌薬を使用するのはかなり症状がひどい時で、ペニシリン系の抗菌薬を使用すると非常によく効きます。

はらこどもクリニックでは、鼓膜の炎症具合を目視で確認し、ティンパノメトリーという中耳に水が溜まっているかどうかを調べる機器などを使用し診察を行い、症状の程度を判断し治療を行っていきます。

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女性特有の症状 冷え性(冷え症)[内科]

女性が悩まされる症状のひとつに「冷え性」があります。特にこれからの季節は、手足が冷たくて、布団に入ってもすぐに寝付けない、という方も少なくないのではないでしょうか。

冷え性の原因としては、まず代謝が悪いこと、また自律神経が乱れることで、末梢血管への血液循環が悪くなることで起こります。

男性に比べて、女性は筋肉量が少なく、脂肪も多いことから冷え性になりやすいと言われています。一般的に太っていると暑がりになるイメージがありますが、太っていても冷え性にはなります。年齢についても若い方から高齢の方まで、満遍なくおられます。

女性の場合、月経の影響で貧血気味になりやすいことも原因のひとつでしょう。貧血で末梢の血液の循環が悪くなるため、手足が冷たくなりやすいということがあると思います。

冷え性には即効性のある治療法はなかなかありません。特に西洋医学では身体を温めるという薬は余りないのです。

そのため冷え性の治療には、健康保険が適用できる漢方を処方して症状を改善していくことが多いです。東洋医学には「未病」という概念があり、明確な病気ではないものの良くない症状を治していくという治療法や漢方が多くあります。

東洋医学では冷えを様々な型(例えば全身の冷え、高齢の冷え、手足の冷え、顔はのぼせる冷えなど)に分類し、それに合わせて薬を処方します。

新井恵子医師は以前に勤務していた病院では、冷え性の患者さんをよく診察しており、漢方専門医の資格も持っていますので、冷え性に悩む女性の方は、お気軽にご相談ください。

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新型コロナウイルスで分かってきたこと[内科]

2020年10月現在で、新型コロナウイルスについて分かっていることを、少しまとめてみたいと思います。

海外では再び猛威をふるいはじめた新型コロナウイルスですが、日本では現在のところ爆発的に患者さんの数が増えることはなく、ある程度の数で落ち着いているようです。PCR検査での陽性数の推移として、全国では500~600人/日、検査陽性者が最も多い東京都で200人/日前後、埼玉県では30~50人前後が多くなっています。

各都道府県で定義が異なるため、あくまで参考値にはなりますが、厚労省が発表している全国の重症者数は10月に入ってからは150人に満たないくらいで推移しています。4月後半から5月頭までのピーク時は300人を超えていましたので、おおよそ半分くらいの数字ということになります。

まず小児については、新型コロナウイルスに感染しても症状が軽いということはほぼ間違いないといって良いでしょう。日本での小児の酸素吸入の事例はほとんどありませんし、世界的に見ても小児の重症者は非常に数が少ないことが分かっています。

日本小児科医会がまとめたデータによると、小児への感染経路の78%が家庭内感染ということで、他の感染症と異なり、子ども同士での感染例は少ないことが特徴です。全体の9割近くが薬の服用などをせずに無治療で回復したというデータが出ています。

感染拡大を防ぐのに最も厄介な点として、症状が無い状態でも人に感染させる可能性があるということです。新型コロナウイルスに対して、マスクが非常に有効な感染防止対策になったのは、この無症状でウイルスを持っている人からの飛沫の拡散=ウイルスの拡散を防げることが大きいのだと思われます。

また発症した場合の特徴として、肺の症状や味覚異常が出て、一旦症状が良くなった場合でも、急にひどくなるということがあるようです。

現在新型コロナウイルスについては、世界中で論文が多数あげられている状態です。特に発生源と言われている中国からは非常に多くの論文が出ています。しかしこれらはまだ査読を受けていないものが多く、いわば出しっぱなしの状態になっています。今後きちんと査読をされた時に、残る論文がどれだけあるのかというのが重要です。

メディアなどでは、査読を受けていない論文から情報を引っ張って、あれは良い、これはダメなどという報道も少なくありませんが、先走って情報が錯綜している状態ですので、不正確な情報に惑わされないようにしてください。

 

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花粉症ではないアレルギー性鼻炎[アレルギー科]

日本の場合、アレルギー性鼻炎の最もポピュラーなものはスギ花粉による「花粉症」だと思いますが、他のアレルゲンに反応して起こる鼻炎もあります。

通年性のアレルギー性鼻炎と言われるもので、「ダニ」がアレルゲンとなるケースが多いです。ダニによる喘息持ちの方の8割程度は鼻炎の症状もあります。アレルギー性鼻炎の特徴として、水っぽい鼻水よりも、鼻の奥にある鼻腔が詰まる鼻閉型が多く、鼻呼吸がしにくくなります。(スギとダニ、両方にアレルギー反応が出る方も珍しくありません。)

アレルギー性鼻炎があると、鼻詰まりで集中力が落ちたりするので、お子さんの場合、テストの成績が下がる傾向にあるというデータもあります。

通年症状は出ているわけですが、自律神経の関係上、温度差で症状が重くなることがあるため、気温が下がり、1日の気温差が大きくなる秋にひどくなる患者さんが多いです。大体体育の日から勤労感謝の日までがピークなのではないでしょうか。

喘息と共にお子さんの発症例は多く、中学生くらいになるとアレルギー症状が治まってくるので、症状は軽くなることが多いです。

治療法としては花粉症と同じで、抗アレルギー薬で症状を抑えます。また、免疫療法もあり、はらこどもクリニックでは、スギ花粉とダニの両方を行っている患者さんもいます。

時期的にこれからの季節は症状が重くなる方も多いので、ひどい場合には我慢せず、きちんと診察を受けてくださいね。

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女性がかかりやすい病気 膀胱炎[内科]

女性がかかりやすい病気に「膀胱炎」があります。尿道から侵入した菌が膀胱で増殖し、炎症を起こす病気です。頻尿/残尿感/痛みなどがあり、重い病気ではないものの、不快感の強い病気です。

女性の方がかかりやすいのは身体の作りの問題です。女性は尿道と肛門、膣の距離が近く、そこに存在している大腸菌などの菌が尿道に侵入しやすいこと、また、男性よりも女性の方が尿道が短いため、菌が膀胱に侵入しやすいからです。

原因となる菌は、子どもの場合8割方大腸菌で、大人の場合はもう少し金の種類が複雑になります。菌が引き起こす炎症なので、基本的には抗菌剤による治療になります。

子どもの頃は男の子の性器に皮が被っていますので、0歳では逆に男の子のほうが女の子よりも多く、3歳くらいから女の子の方が多くなるようです。大人の男女差で見ると、女性の方が30倍ほど多く、さらに妊婦さんとなると、リスクはその30倍になると言われています。

大体尿道の外側1/3くらいは菌がいます。排尿の度に洗い流されるわけですが、夏場で尿量が少なかったり、おしっこを途中で止めると、菌が膀胱に入りやすくなります。膀胱の中におしっこがたまっている時間が長くなると、菌が繁殖する時間が長くなるので、膀胱炎になりやすくなります。妊婦さんの場合は、尿を出し切る筋肉が緩くなりがちで残尿が多いため、菌が繁殖しやすくなるわけです。

ですので、膀胱炎の予防には、水を多めに飲んで尿の回数、尿量をある程度確保する。おしっこをするときは一気に出すといったことが有効です。

実際のところ、お水をたくさん飲んでたくさんおしっこをすれば自然に治ることも多いうえ、泌尿器科に通うことをためらう方も多いため、膀胱に違和感があっても病院には行かないという方もおられるでしょう。ただ不快感が強い病気なので、仕事や学校に支障をきたすようなら、きちんと通院して診察を受けましょう。

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