小児の病気」カテゴリーアーカイブ

子どもがADHDかも?と思った時は[小児科]

近年子どもの発達障害について取り上げられることが多くなり、一般的にも認知されるようになってきました。発達障害の中でもADHD(注意欠陥・多動性障害)については数も多いことから、かなり浸透している印象です。
逆にテレビやネットで様々な情報があふれており、不安になってしまう親御さんもいるのではないかと思います。今回はお子さんがADHDかも?と思った時にどうすれば良いか、参考になるように書いてみたいと思います。

まずADHDの兆候は早くて1歳数か月には見られるようになります。他の子とは動きが異なり、そこら中を動き回る、走り回るような行動を見せます。集中力で判断しようとしてもこの年代では分かりづらいですが、保育園などに入園すると他の子と行動が違うため、目立つようになります。

4歳、5歳頃になると、動きが活発になるので危険性も高くなります。特徴的なのは回りからのコントロールが効かないことで、それによって保育園では手に負えなくなるケースも出てきます。保育園では年中、年長でADHDの兆候が分かりやすくなることも多いです。

お子さんがADHDかも?となった時、発達障害をきちんと診ている医療機関に相談するという方法もありますが、余り医者に行こうという発想になる親御さんは少ないと思います。大概の方が、まずどこに相談すれば良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
まず最初の相談窓口としては自治体があります。各自治体によって名称や体制は様々ですが、発達障害などを支援する部署や機関があります。所沢市の場合、こどもと福祉の未来館内の「こども支援センター 発達支援エリア『マーガレット』」があります。

ちなみに医師が健診や診察の際に様子を見て、ADHDなどの兆候を確認することもありますが、乳幼児健診などですと判断しづらいのが実際のところです。所沢市の場合、5歳児健診がないので、時期的にも難しい状況があります。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

子どもの中耳炎について[小児科]

お子さんがかかりやすい病気のひとつに「中耳炎」があります。耳と鼻、喉はつながっており、そこからウイルスや細菌が耳の方に侵入して、鼓膜の奥の中耳に炎症を起こすという病気です。基本的に1年を通じてある病気ですが、感染症ですので集団生活をしている方が圧倒的に罹る方が多くなります。

子どもがかかりやすい理由として、耳と鼻をつなぐ管である「耳管(じかん)」の角度にあります。特に5歳未満の子どもは、耳管の角度が立った時に水平に近い状態です。寝ている時は縦になって90度に近くなるため、鼻から鼓膜の方に鼻水などが流れ込みやすいのです。

大人になると角度が斜めになるので、中耳炎にはなりにくくなります。耳管の角度の問題なので、体質的になりやすい方もおり、中耳炎になる人は何度もなってしまうこともあります。

日本の場合、治療に抗菌薬を使うことも多いですが、実際には外来でくる中耳炎の患者さんの8~9割については抗菌薬は必要ありません基本的には何もしなくても治ることが多いので、痛みを緩和し、みみだれや鼻水をしっかりとケアするという治療になります。抗菌薬を使用するのはかなり症状がひどい時で、ペニシリン系の抗菌薬を使用すると非常によく効きます。

はらこどもクリニックでは、鼓膜の炎症具合を目視で確認し、ティンパノメトリーという中耳に水が溜まっているかどうかを調べる機器などを使用し診察を行い、症状の程度を判断し治療を行っていきます。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

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