[糖尿病内科]ノンシュガー、カロリーゼロの飲み物は、糖尿病の予防になるの?

お店に行くと、ノンシュガー、カロリーゼロ、ノンカロリーをうたった飲み物がたくさんありますね。このような飲み物は糖尿病の予防になるのでしょうか。

糖やカロリーという観点でいえば、普通の甘い飲み物を飲むよりはマシと言えるでしょう。このような商品の多くには、人工甘味料が使われていて、舌で甘みは感じるものの、人間の体内では消化・吸収・代謝がされにくく、糖分の摂取にはならないという仕組みです。

しかし、人工甘味料は、普通の砂糖に比べて甘みが強く作られています。カロリーゼロだからとって、たくさん摂りすぎると、感覚がその甘い味に慣れてしまい、結局甘いものを欲しくなってしまいます。

また、カロリーゼロ、ノンカロリーといっても実際には少しカロリーが含まれている商品もあります。100ml中5kcal未満であれば、ゼロ表記、20kcal未満ならば低カロリー、カロリーライトなどの表記をしていいことになっているからです。キャッチコピーに惑わされず、きちんと確かめることが必要です。

糖尿病の予防には、カロリーだけではなく栄養全体のコントロールが必要です。

最終的に「動脈硬化」を起こさないことが目的になりますから、カロリーが高くても、ピーナッツなどのナッツ類や青魚に含まれる脂肪分は、むしろ積極的に摂るべきですし、ノンカロリーだからといって、甘い飲み物をがぶ飲みすれば、人工甘味料の過剰摂取ということにもなるでしょう。

人工甘味料を上手に利用しながら、それに依存しすぎないようにするのが良いですね。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック

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