予防接種
防ぐことができる病気はワクチンで防いでいこう!
子供は生まれてからどんどん免疫力がなくなっていきます。お母さんのお腹の中にいるときは、母親の免疫を上手く引き継げているのですが、生まれてからはその「免疫」がどんどん弱くなっていきます。小児科医としては、1日でも早く「免疫」をつくり、「かからなくてもいい病気から子供たちを守っていきたい」というのが本音です。病気になる子供は辛い思いをし、その子を看病するお母さん、お父さんも心配で気が気でないと思います。少子化問題や医療費増加問題からか、日本という国も「予防医療」という方向へ舵をきってきました。定期接種として「期間内であれば費用がかからない予防接種」も増えてまいりました。これらの制度が整っているうちに、接種できるものは済ませていきましょう。