ヒトは誰でも「成長・発達」を致します。たとえ重度の障害をお持ちの方でも例外ではありません。その「成長と発達」を確保するために「知識・技術（科学とアート）」を駆使するのが私ども小児科医の基本的任務であるというのが、「はらこどもクリニック」の基本姿勢です。
患者さんにとってトータリティが高く、常に質の良い医療を提供するべく日々努力を重ねています。より適切な医療機関にご紹介する場合でも、自分たちの考えを述べ、確実にて的確度の高い医療機関をご紹介することにしています。そのためにたくさんの情報も得ております。わたくし共の基本姿勢を御理解の上、ご利用して頂けると幸いです。

かぜや、咳、鼻水、湿疹、夜尿などの病気から小児アレルギー、普段のちょっとした悩みもまで診療の対象としております。子育てをするお母さん、お父さんは、育児や家事、仕事に追われ、本人たちにしか理解出来ない悩みも沢山あるかと思います。子供の病気はもちろん、子供の生活環境も含めたところまで、小児科専門医が患者さんの立場を考えながら「診療」を進めてまいります。

小児によくある病気、疾患をまとめたページをご用意してあります。開業以来、講演会や本の監修時に、下書きがてらまとめた「メモ」を少し手直しして作ってみました。はらこどもクリニックの診療内容の情報としては活用できるかと思いますので、是非、ご覧ください。
「よくある質問 症状と小児疾患６６」

ノートの活用

お薬ノートでは薬の情報しか伝わりませんので、わたくし共は「御自分たちでノートをお書きになる」ことをお勧めしております。

いつから、何がどのように起こり、変化したのか。また経過の途中で、他の医療機関で診療を受けている場合は、「その医療機関で判断された内容や、行われたこと」などは、とても参考になるので、それらを時系列で書いていただくと双方にとって非常に役にたちます。

スマホの活用

食欲の有無を文章で書いたものよりも、「実際に摂取した食事内容を摂取時間とともに記録する」方が役に立ちます。気になった「吐物、便、尿、発疹や局所の所見」などはスマホなどで画像として撮っておき、診察の際に見せてくださるとかなり参考になります。

「行動、けいれん、嘔吐や呼吸の状態」などは動画に撮ってくださると役立ちます。その場で不安に思ったことや、医師に聞いてみたいことなども「メモとしてノートに記載しておく」と聞き忘れがなくなります。必要であれば、わたくし共も、持参いただいたノートに記載を致します。是非、ご活用ください。

専門的な検査、診療が必要だと判断した場合、考えられるベストな医療機関をご紹介させていただきます。主な紹介先の医療機関はリンクページをご覧ください。

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