投稿者「スタッフはらこども」のアーカイブ

更年期障害って何?[内科]

女性特有の症状のひとつに「更年期障害」があります。個人差はありますが、女性は女性ホルモンのバランスが身体に及ぼす影響が大きく、「更年期障害」もそのひとつです。

時期としては閉経前2年~閉経後2年程度と言われています。主な症状としては顔に大量の汗がでる「ホットフラッシュ」のほか、精神、身体に様々な症状が出ることがあります。

何となくメンタル的な疾患と誤解されがちですが、閉経による女性ホルモンの欠乏によって起こる症状です。女性ホルモンの数値をきちんと調べて、その数値を指針として治療や対処を行うことが大切です。メンタル的な疾患とは混同せず、きちんと分けて治療を行う必要があります。

というのも女性は家族の形態が変わることが大きなストレスになる人が多いと言われています。更年期障害が起こるような時期は、ちょうどお子さんの独り立ちなどで、家族に変化が起こる時期と重なっていることが多いのです。
このストレスからくる不調と、女性ホルモンからくる不調は同じような症状に見えたとしても、全く原因が異なる別物なのです。決して混同してはいけません。また、甲状腺の疾患やうつ病など、似たような症状がみられる疾患を除外せず、きちんと診断をつけることも非常に重要になります。

更年期障害は基本的に女性ホルモンが減少した状態に体が慣れてしまえば症状は治まります。しかし症状がひどいような場合には、欠乏した女性ホルモンを投与するホルモン補充療法を行うこともあります。ただホルモン補充療法は副作用もあり、乳がんや血栓などの発症率があがることもあり、日本人はあまり好まない傾向にあります。

症状に個人差が大きく、副作用の大きいホルモン補充療法を避けるため、副作用が比較的少ない漢方を処方するケースも多くあります。更年期障害については原院長も診ておりますし、女性医師である新井先生もおりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

所沢市の小児科・内科・アレルギー科・糖尿病内科 はらこどもクリニック
〒359-1141 埼玉県所沢市小手指町2-1379

ワクチン接種についての法改正 何が変わったのか?[小児科]

2020年10月に予防接種に関する法律が変わりました。これはロタウイルスワクチンの定期接種化に伴って改正されたものです。

改正されたポイントを端的にまとめると「注射生ワクチンは4週間隔空ける必要があるが、それ以外の異なるワクチンはいつ接種してもいい」となったことです。

例えばこれまでは注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種した場合、次にどんなワクチンを接種する場合でも4週間空ける必要がありました。しかし、今回の改正により次に接種するのが経口生ワクチンや不活化ワクチンであれば、特に間隔を空ける必要がなくなりました。極端なことを言うと、異なるワクチンであれば毎日連続で接種することが可能だということです。

注意しなければならないのは「異なるワクチン」というところです。各ワクチンには効果的に免疫を獲得するための定められた接種間隔があります。例えば不活化ワクチンであるヒブワクチンは、1回目接種と2回目接種では4~8週間隔空けなければなりません。ヒブワクチンを接種した次の日に肺炎球菌ワクチンを接種することはできますが、ヒブを続けて接種することはできません

これにより予防接種の全体スケジュールの管理がかなり楽になることが予想されます。特に同時接種をしないスケジュールを組む場合は恩恵が大きいでしょう。同時接種をしている場合はそれほど影響はなさそうです。

ちなみにはらこどもクリニックでは、通院の回数が少なくなり、お子さんが痛い思い、怖い思いをする回数が少なくなる同時接種を推奨しています。同時接種は医学的に安全性と効果についてきちんとエビデンスがある接種法ですので、安心して接種を受けてください。

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子どもがADHDかも?と思った時は[小児科]

近年子どもの発達障害について取り上げられることが多くなり、一般的にも認知されるようになってきました。発達障害の中でもADHD(注意欠陥・多動性障害)については数も多いことから、かなり浸透している印象です。
逆にテレビやネットで様々な情報があふれており、不安になってしまう親御さんもいるのではないかと思います。今回はお子さんがADHDかも?と思った時にどうすれば良いか、参考になるように書いてみたいと思います。

まずADHDの兆候は早くて1歳数か月には見られるようになります。他の子とは動きが異なり、そこら中を動き回る、走り回るような行動を見せます。集中力で判断しようとしてもこの年代では分かりづらいですが、保育園などに入園すると他の子と行動が違うため、目立つようになります。

4歳、5歳頃になると、動きが活発になるので危険性も高くなります。特徴的なのは回りからのコントロールが効かないことで、それによって保育園では手に負えなくなるケースも出てきます。保育園では年中、年長でADHDの兆候が分かりやすくなることも多いです。

お子さんがADHDかも?となった時、発達障害をきちんと診ている医療機関に相談するという方法もありますが、余り医者に行こうという発想になる親御さんは少ないと思います。大概の方が、まずどこに相談すれば良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
まず最初の相談窓口としては自治体があります。各自治体によって名称や体制は様々ですが、発達障害などを支援する部署や機関があります。所沢市の場合、こどもと福祉の未来館内の「こども支援センター 発達支援エリア『マーガレット』」があります。

ちなみに医師が健診や診察の際に様子を見て、ADHDなどの兆候を確認することもありますが、乳幼児健診などですと判断しづらいのが実際のところです。所沢市の場合、5歳児健診がないので、時期的にも難しい状況があります。

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インフルエンザの流行状況[内科・小児科]

新型コロナウイルスと共に流行が危惧されたインフルエンザですが、今のところ流行の兆しはありません。11月の感染者数は、去年の0.2%ほどとのことです。秋から冬にかけて流行するインフルエンザ以外の感染症も例年と比べるとかなり少なくなっています。
みなさんが新型コロナ対策として、きちんとした予防行動を続けていることが大きいのだと思われます。

一方でインフルエンザワクチンの予防接種の状況を見てみると、今年は政府や医師会などが積極的にプロモーションした結果、例年は接種しない方たちも接種を受けたりするなどしたため、ワクチンの需要に供給が追い付かない状況になっています。
インフルエンザワクチンは必要だからといってすぐに作れるものではありませんので、新規の安定した供給は難しいでしょう。現在でもお子さんに接種できていないというご家庭もあるのではないでしょうか。

ただ始めに書いたように、インフルエンザの流行はまだきておりませんので、焦る必要はないかと思います。とはいえワクチンは接種した方が当然良いので、今からでも接種できるのであれば、なるべく接種してください。
例年年末年始に里帰りや旅行などで日本国民大移動が起こるため、そこで一気に感染が広がることが多いのです。今年はコロナの影響で公共交通機関を使った移動をする人も少ないとは思いますが、これから接種すれば流行の終わりである3月頃まできちんと抗体価がもつでしょう。

はらこどもクリニックでは、新型コロナウイルス感染対策のため、1日に接種できる人数を制限しておりますが、インフルエンザワクチン接種を引き続き行っていますこちらから、予約ページにお入りください。

本格的な冬に突入し新型コロナがまた感染拡大している中では、いつもなら何でもないようなちょっとした発熱にも神経質にならざるをえないかもしれません。ただ新型コロナウイルスは現在まで子どもへの感染が少なく、子ども間で感染が広がるというケースがほとんどみられません。子どもへの感染は、家庭内での同居家族からの感染がほとんどです。

通常の感染症は、集団生活をしている子どもたちが感染し、そこからお子さんといる時間の多いお母さんへ、そこからお父さんへという流れで感染が広がるケースが多いのに対し、新型コロナウイルスの場合は、まず外に出ることが多いお父さんが感染→お母さん→お子さんという、逆パターンの流れをとることが多いです。

大人が最初に風邪の症状をしめし、その後でお子さんにうつったというケースは注意した方が良いかもしれません。

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PCR検査、抗体検査、抗原検査の違いとは?その2[内科]

前回に引き続き、新型コロナウイルスについての各種検査についての解説です。

・抗原検査
ウイルスそのものを検出する検査です。検査キットにはそのウイルスに反応する抗体が塗ってあり、採取した検体に抗原があると反応するという仕組みです。インフルエンザの検査として行われることが多く、受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

抗体検査は検査キットの質によって感度のバラつき幅が大きく、キットに使われている抗体が特定のウイルスだけに反応するピュアなものであることが重要です。インフルエンザなどでは交差が多くあるので、偽陽性も多くなります。

検体の採取方法としては、PCR検査と同じく

①鼻の孔から喉に綿棒を入れ採取する(鼻腔咽頭ぬぐい液)
②唾液から採取する
③鼻の孔から2cm程度綿棒を入れ採取する(鼻腔ぬぐい液)の3つがあります。

こちらもPCR検査と同じく、死んだウイルスでも反応が出る可能性があります。
現状出回っている検査キットがどれだけ確度が高いのかは、何とも言えないところです。本当に新型コロナウイルスにだけ反応しているのか、旧型とのクロスはないのかなど検証ができていないからです。

・抗体検査
ウイルスに感染すると体の中には、そのウイルスに対応する抗体が作られます。その抗体の有無を調べる検査です。抗体ができるまでは時間がかかるので、ウイルスに感染していたとしてもすぐには検査をすることができません今ウイルスに感染しているかどうかではなく、あくまで2週間以上経った時の答え合わせとして使える検査です。

ウイルスの表面にはスパイクという鍵のようなタンパク質がたくさんあり、抗体はそのスパイクに対応して作られます。新型コロナウイルスの場合、このスパイクの型が旧型のコロナウイルスとの交差があると言われています。そのため抗体検査を受けたとしても、本当に新型コロナウイルスに対応した抗体であるかの確認はできません。

検体の採取方法としては血液検査になり、正確性を期すなら注射器による採血が必要です。最近では指先に少し傷をつけて血液を採取する自宅検査用のキットも出回っていますが、指先には皮脂をはじめとして様々なものが付着していることが多く、検査の感度は決して高いとは言えません。

また抗体検査で陽性だったからと言って、新型コロナウイルスに感染しない、発症しないという保証はありません。先ほど書いた旧型との交差の可能性のほか、新型コロナウイルスでは抗体を持っている方が症状が重くなる「抗体増強反応」も確認されていて、まだウイルスと抗体の関係について分かっていないことが多いからです。
抗体検査が陽性→自分は新型コロナウイルスに抗体がある→感染しないからどこに行っても大丈夫!ということにならないように注意しましょう。
抗体検査は現状、新型コロナウイルスの感染の判定としては使いにくい検査です。

以上前回も含め検査の解説をしてきました。検査の感度には幅が大きく、決して絶対視できるものではありません。検査を受けたから安心ということにはなりませんので、検査の有無、検査結果に左右されず、きちんと感染予防対策を取るようにしてください。

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PCR検査、抗体検査、抗原検査の違いとは?その1[内科]

気温、湿度が低くなり、新型コロナウイルスの感染者数は増加しています。そんな中、PCR検査をはじめ、新型コロナウイルスについて検査のできる医療機関も多くなってきました。現在、新型コロナウイルスについては、いくつかの検査方法があります。今回はその違いについて解説してみたいと思います。

・PCR検査
ウイルスがもつDNA、RNA(遺伝子)の断片を増殖させ、体の中にウイルスが存在しているかどうかを確認できる検査です。現在ある検査方法の中では感度は最も高く、少ないウイルスの量でも検出できるのが特徴です。

検体の採取方法としては3種類あります。
①鼻の孔から喉に綿棒を入れ採取する(鼻腔咽頭ぬぐい液)
②唾液から採取する
③鼻の孔から2cm程度綿棒を入れ採取する(鼻腔ぬぐい液)

①の場合、検体を採取る医療者のウイルス曝露の可能性も少なくなく、感染予防の装備をきちんと揃える必要がありましたが、②・③の場合、曝露は限定的なため、検査をする側・される側、どちらのハードルも下がりました。

現状、PCRが検査の感度が最も高いため、PCR自体の本当の感度を確認する術はありません。判定する機器や検査を行う医療者の技量などによってかなり幅があると思った方が良いでしょう。一般的に30~70%程度と言われています。
またウイルス感染からの日数によっても感度に違いがあり、濃厚接触から4日で33%、症状が出た当日で62%、症状が出てから3日目で80%ほどというデータもあります。
また症状が無くても何回もPCR検査では陽性になる可能性もあります。これは検査の手法上、ウイルスが生きていても死んでいても反応するからです。

新型コロナウイルスに対する陰性証明を出してくれとお願いされることがあります。ここに書いた通り、最も感度の高いPCR検査でも良くて70%ですから、厳密な意味での陰性の証明にはなりません。
ただ出張などのお仕事の都合上、どうしても陰性証明が必要な場合は、PCR検査を実施しての発行となります。

長くなりましたの続きはまた次回「抗原検査」「抗体検査」について解説していきます。

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冬にかけてウイルス感染症にかかりやすくなるのはなぜ?[内科・小児科]

今回はコロナウイルスをはじめとして、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、RSウイルスなどウイルス感染症が、秋から冬にかけて増える理由を解説していきたいと思います。

まずひとつが「温度」です。ウイルスは一般的に温度が低い方が活発化して増えやすくなる種類が多いと言われています。例えば風邪の原因となるライノウイルスは32~33度で増殖しやすくなります。人間の体温はもっと高いわけですが、寒くなると鼻で息を吸う時、冷たい外気にさらされるため鼻孔の温度が32~33度程度になります。それで鼻の奥でウイルスが増えてしまい、風邪の症状がでるというわけです。

次に「湿度」です。新型コロナウイルスにとって「ソーシャルディスタンス」という言葉が一般的になりましたが、ウイルスの感染力の強さには、どこまで広範囲にウイルスが飛んで広がるかも重要なファクターとなります。ウイルスが体内から外に出る時は飛沫などに付着して浮遊するのですが、湿度が高いとこの飛沫が重くなるため、飛ぶ距離が短くなると言われています。

逆に乾燥していると飛沫が軽くなり遠くまで飛ぶので感染が広がりやすくなります。乾燥しても失活しないタイプのウイルスが、この利点を生かして秋から冬の乾燥した時期に感染力が強くなります。代表的なものがノロウイルスです。

また乾燥によって鼻やのどの粘膜の機能が働きにくくなるという影響もあるでしょう。

元々コロナウイルスは冬に流行するウイルスですので、新型コロナウイルスもおそらくそうでしょう。Go toキャンペーンをはじめとして、感染者数の増加の原因が色々と取りざたされていますが、冬になると感染が広がるのは、ある意味で当然のことと言えます。

こまめな手洗い、マスク、人との距離、換気、栄養バランスの取れた食事と十分な睡眠、できることをきちんとして感染しない、感染させない生活を心がけましょう。

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子どもの中耳炎について[小児科]

お子さんがかかりやすい病気のひとつに「中耳炎」があります。耳と鼻、喉はつながっており、そこからウイルスや細菌が耳の方に侵入して、鼓膜の奥の中耳に炎症を起こすという病気です。基本的に1年を通じてある病気ですが、感染症ですので集団生活をしている方が圧倒的に罹る方が多くなります。

子どもがかかりやすい理由として、耳と鼻をつなぐ管である「耳管(じかん)」の角度にあります。特に5歳未満の子どもは、耳管の角度が立った時に水平に近い状態です。寝ている時は縦になって90度に近くなるため、鼻から鼓膜の方に鼻水などが流れ込みやすいのです。

大人になると角度が斜めになるので、中耳炎にはなりにくくなります。耳管の角度の問題なので、体質的になりやすい方もおり、中耳炎になる人は何度もなってしまうこともあります。

日本の場合、治療に抗菌薬を使うことも多いですが、実際には外来でくる中耳炎の患者さんの8~9割については抗菌薬は必要ありません基本的には何もしなくても治ることが多いので、痛みを緩和し、みみだれや鼻水をしっかりとケアするという治療になります。抗菌薬を使用するのはかなり症状がひどい時で、ペニシリン系の抗菌薬を使用すると非常によく効きます。

はらこどもクリニックでは、鼓膜の炎症具合を目視で確認し、ティンパノメトリーという中耳に水が溜まっているかどうかを調べる機器などを使用し診察を行い、症状の程度を判断し治療を行っていきます。

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女性特有の症状 冷え性(冷え症)[内科]

女性が悩まされる症状のひとつに「冷え性」があります。特にこれからの季節は、手足が冷たくて、布団に入ってもすぐに寝付けない、という方も少なくないのではないでしょうか。

冷え性の原因としては、まず代謝が悪いこと、また自律神経が乱れることで、末梢血管への血液循環が悪くなることで起こります。

男性に比べて、女性は筋肉量が少なく、脂肪も多いことから冷え性になりやすいと言われています。一般的に太っていると暑がりになるイメージがありますが、太っていても冷え性にはなります。年齢についても若い方から高齢の方まで、満遍なくおられます。

女性の場合、月経の影響で貧血気味になりやすいことも原因のひとつでしょう。貧血で末梢の血液の循環が悪くなるため、手足が冷たくなりやすいということがあると思います。

冷え性には即効性のある治療法はなかなかありません。特に西洋医学では身体を温めるという薬は余りないのです。

そのため冷え性の治療には、健康保険が適用できる漢方を処方して症状を改善していくことが多いです。東洋医学には「未病」という概念があり、明確な病気ではないものの良くない症状を治していくという治療法や漢方が多くあります。

東洋医学では冷えを様々な型(例えば全身の冷え、高齢の冷え、手足の冷え、顔はのぼせる冷えなど)に分類し、それに合わせて薬を処方します。

新井恵子医師は以前に勤務していた病院では、冷え性の患者さんをよく診察しており、漢方専門医の資格も持っていますので、冷え性に悩む女性の方は、お気軽にご相談ください。

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新型コロナウイルスで分かってきたこと[内科]

2020年10月現在で、新型コロナウイルスについて分かっていることを、少しまとめてみたいと思います。

海外では再び猛威をふるいはじめた新型コロナウイルスですが、日本では現在のところ爆発的に患者さんの数が増えることはなく、ある程度の数で落ち着いているようです。PCR検査での陽性数の推移として、全国では500~600人/日、検査陽性者が最も多い東京都で200人/日前後、埼玉県では30~50人前後が多くなっています。

各都道府県で定義が異なるため、あくまで参考値にはなりますが、厚労省が発表している全国の重症者数は10月に入ってからは150人に満たないくらいで推移しています。4月後半から5月頭までのピーク時は300人を超えていましたので、おおよそ半分くらいの数字ということになります。

まず小児については、新型コロナウイルスに感染しても症状が軽いということはほぼ間違いないといって良いでしょう。日本での小児の酸素吸入の事例はほとんどありませんし、世界的に見ても小児の重症者は非常に数が少ないことが分かっています。

日本小児科医会がまとめたデータによると、小児への感染経路の78%が家庭内感染ということで、他の感染症と異なり、子ども同士での感染例は少ないことが特徴です。全体の9割近くが薬の服用などをせずに無治療で回復したというデータが出ています。

感染拡大を防ぐのに最も厄介な点として、症状が無い状態でも人に感染させる可能性があるということです。新型コロナウイルスに対して、マスクが非常に有効な感染防止対策になったのは、この無症状でウイルスを持っている人からの飛沫の拡散=ウイルスの拡散を防げることが大きいのだと思われます。

また発症した場合の特徴として、肺の症状や味覚異常が出て、一旦症状が良くなった場合でも、急にひどくなるということがあるようです。

現在新型コロナウイルスについては、世界中で論文が多数あげられている状態です。特に発生源と言われている中国からは非常に多くの論文が出ています。しかしこれらはまだ査読を受けていないものが多く、いわば出しっぱなしの状態になっています。今後きちんと査読をされた時に、残る論文がどれだけあるのかというのが重要です。

メディアなどでは、査読を受けていない論文から情報を引っ張って、あれは良い、これはダメなどという報道も少なくありませんが、先走って情報が錯綜している状態ですので、不正確な情報に惑わされないようにしてください。

 

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