ワクチンで予防できる病気はワクチンで防ぐ、予防接種は早めに受けましょう。【定期接種・任意接種・同時接種】

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予防接種

ワクチンで防ぐことができる病気はワクチンで予防ごう!

子供は生まれてからどんどん免疫力がなくなっていきます。お母さんのお腹の中にいるときは、母親の免疫を上手く引き継げているのですが、生まれてからはその「免疫」がどんどん弱くなっていきます。小児科医としては、1日でも早く「免疫」をつくり、「かからなくてもいい病気から子供たちを守っていきたい」というのが本音です。病気になる子供は辛い思いをし、その子を看病するお母さん、お父さんも心配で気が気でないと思います。少子化問題や医療費増加問題からか、日本という国も「予防医療」という方向へ舵をきってきました。定期接種として「期間内であれば費用がかからない予防接種」も増えてまいりました。これらの制度が整っているうちに、接種できるものは済ませていきましょう。

インフルエンザ ワクチンの接種について

高年齢者への「定期接種」、その他の年齢の方への「任意接種」として対応しています。インフルエンザ・ワクチンは毎年「7月」にその年のワクチンに用いる「ウイルス株」が決定され、製造されます。最終的に「国家検定」を受けたものが「10月」に出荷される仕組みになっております。
現在は、A型として「香港型と2009年パンデミック型」、B型として「山形株とビクトリア株」の4つが入っています。
日本では13歳未満は2回接種、13歳以上は1回接種となっています。2回接種の場合には間隔を4週間以上あけるのがよいです。所沢周辺は例年1月から流行地に入ることが多いのですが、早期に流行が始まる年もありますので、インフルエンザの流行状況により接種に適した時期を決めていきましょう。接種部位の発赤、腫脹、疼痛、発熱が比較的頻度が高い副反応ですが大きな副反応は極めて稀です。他のワクチンとの同時接種も可能です。

担当医スケジュール

担当医
午前 - - - - - にしざわ先生
他支援医師
午後 - にしざわ先生 はら院長
※1 中山先生
はら院長 - -

※1:第3水曜日のみ、なかやま先生が診察します。

小児の予防接種

定期接種で決められた時期に接種を逃した方は「任意の接種」として接種可能です。

定期接種 BCG 生後直後から
生後11ヶ月まで
1回
任意接種 ロタワクチン 生後 6週間から
生後24週間まで
ロタリックス2回
ロタテックス3回
定期接種 B型肝炎ワクチン 生後2ヶ月から
生後2歳まで
3回
定期接種 ヒブ (Hib) ワクチン 生後2ヶ月から
5歳未満まで
4回
定期接種 小児肺炎球菌ワクチン 生後2ヶ月から
9歳未満まで
4回
定期接種 4種混合ワクチン 生後3ヶ月から
7歳6ヶ月未満まで
4回
定期接種 不活化ポリオ ワクチン 生後3ヶ月から
7歳6ヶ月未満まで
4回
定期接種 2種混合ワクチン 11歳から
13歳未満まで
1回
定期接種 水ぼうそうワクチン 1歳から 2回
任意接種 おたふく風邪ワクチン 1歳から 2回
定期接種 MRワクチン 1歳から 2回
定期接種 日本脳炎ワクチン 生後6ヶ月から 4回
定期接種 子宮頸がんワクチン 中学1年から 3回
任意接種 インフルエンザ 生後 6週間から
小学校6年まで
2回
中学生以上 1回
任意接種 A型肝炎ワクチン 何歳でも接種可 3回
任意接種 髄膜炎菌ワクチン 何歳でも接種可 1回
任意接種 麻疹ワクチン(単独) 1歳から 1回
任意接種 風疹ワクチン(単独) 1歳から 1回
任意接種 狂犬病ワクチン 何歳でも接種可 3回

成人の予防接種

今のところ、成人域での定期接種は「高齢者のインフルエンザワクチン」と「高齢者の肺炎球菌ワクチン」のみです。その他は「任意接種ワクチン」として小児に接種可能なものは全て成人の方へ接種可能です。(上の表に記載されているものは全て接種可能)

予防接種を受ける前に!

!予約をした日時の確認
!問診票、母子健康手帳、留学などで指定された説明文章があればその印刷物を忘れない
!慢性疾患でフォローアップされている場合には主治医の意見書が必要です。

埼玉県内の市町村では「相互乗り入れ制度」を実施しておりますので、定期接種に関しては所沢市以外の「他の市町村にお住まいの方」でも窓口負担なく接種可能ですが、「各市町村の問診票が必要」なのであらかじめ入手しておいてください。

県外の方は、各市区町村により事情がかなり異なっています。先ずご自分の居住の市区町村に問い合わせて、必要とされる書類を入手しておいてください。当クリニックで必要となる書類に署名をすれば、支払った金額の全額、または市区町村で決める金額の払い戻しを受けることができます。

はらこどもクリニックでは、予防接種前に健康チェックや接種歴の確認などを行います。接種可否の確認をして保護者の記名押印を頂きますので、必ず「保護者及び事情がわかり責任がとれる人」が接種されるお子様をお連れ下さい。

予防接種後の注意!

ワクチンの成分にアレルギーがある場合、「じんま疹、局所性の浮腫、喘鳴、咳などの全身性のアレルギー反応、および循環障害(ショック)」を起こすことが稀にありますので、接種後はおとなしく待合室で様子を見て、安全を確認してからお帰り下さい。

これらの症状は、早ければ接種直後、多くは10分以内に起こりますが、時間を経て起こる場合もありますので「30分くらい」は異常に気付いたらすぐに受診できる体制を整えておいてください。

また、予防接種をした当日は、激しい運動は避けてください。
1時間以上経過すれば入浴は通常通り可能です。
注射局所の発熱、腫脹、発赤は比較的よくみられる副反応ですが問題はありません。
肘を超えて前腕に腫れが及ぶ場合には診察させてください。
発熱が観られることがありますが、24時間以内にほとんどの場合が解熱をします。発熱だけでほかに症状が無く、機嫌も悪くなければそのまま様子を見てください。

接種時の痛み、痛いだろうと思う不安で「迷走神経反射」が起こり、蒼白になり気分が悪くなり、場合によっては失神することがあります。用いる針を「細く」するなど、他にも出来るかぎり「痛くない配慮」をしていますので、あまり心配をなさらないでください。
また気分が悪ければ、近くにいる職員誰にでも結構ですからすぐにその旨お伝えください。

定期と任意の違い

予防接種法で定められたワクチンを定められた時期に、市町村が定めた医療機関で、定められた問診票を用いて行われるものが定期接種です。現在、定期接種の予防接種については公費負担になっています。上記の条件の全てを満たしていない予防接種が任意の予防接種です。公的補助をしている市町村もありますが原則、費用は負担しなければなりません。また、副反応に対する補償の制度も異なっています。

同時接種にかんして

はらこどもクリニックでは「同時接種を推進」しております。
予防接種の種類が多くなり、出来るかぎり「少ない接種機会」で多種類の病原体に対する免疫を獲得することが目的です。

同時接種を躊躇(ちゅうちょ)される保護者はおられますし、医師の中にも同時接種の数を限定している方もおられますが、根拠を持っての行動ではないようです。同時接種により、ワクチンの効果が低下することが無いことは証明されています。

例えば、副反応で肺炎球菌ワクチン単独接種とほかのワクチンを同時接種した場合の発熱の頻度は同時接種群の方が高くなります。それは肺炎球菌以外のワクチンによる発熱が加わるからです。そのような方に、すべてのワクチンを単独接種で行えば、発熱は当然認められることになりますので、1回の発熱で済むことにもなります。発熱はワクチン接種で認められても重症ではなく、1日で解熱します。またワクチンによっては発熱があった人の方が免疫の獲得はよいことが証明されています。

重症の副反応が同時接種で多くなるとは証明されておりません。同時接種は安全性に問題が無いと考えられているゆえに諸外国ではすでに同時接種が基本になっています。また日本小児科学会でも同時接種は推奨しています。

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール

予防接種 よくある質問

有害事象と副反応の違いを教えてください。

ワクチンを接種した後で発生する健康上に不利益な出来事の全てを有害事象と言います。その中には、ワクチン接種との間に時間的関連はありますが原因がワクチンに拠(よ)るかどうかの因果関係は明らかではありません。その中で因果関係が証明されたものを副反応と言います。厳密に言うと、有害事象の一部に副反応があるということになります。

海外渡航前の予防接種

国内で生産されているワクチンについては、成人、小児とも接種が出来ます。
A型肝炎ウイルスワクチン、B型肝炎ウイルスワクチン、狂犬病、日本脳炎ワクチン、髄膜炎菌ワクチン、破傷風トキソイドなどがそれに該当します。
(はらこどもクリニックは埼玉県の「狂犬病ワクチン認定医療機関」となっております)

効果が発現するまでに時間を要するワクチンもありますので、海外渡航が決まったら先ずご相談ください。英文による接種証明は発行しております。

任意接種 A型肝炎ワクチン 何歳でも接種可 3回
任意接種 B型肝炎ワクチン 何歳でも接種可 3回
任意接種 髄膜炎菌ワクチン 何歳でも接種可
1回
任意接種 狂犬病ワクチン 何歳でも接種可 3回
任意接種 日本脳炎ワクチン 何歳でも接種可 3回
任意接種 破傷風トキソイド 何歳でも接種可 1回
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